実は、私も読んでいませんという本を、読んでいないのに紹介したいと思います。
気になったら、手にとってみてくださいね。
新潮文庫を題材にしたいと思います。

坂本龍一 『音楽は自由にする』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
私が子供の時には、新潮文庫で1,100円という価格はなかったんですが。本が読まれなくなったせいなのか、よくわかりません。
よく本を読む子供だったので、私がいま子供でも、この本は読むんだろうなという本です。
教授の文庫ってなんだか新鮮ですよね。
2冊目です。

ポール・オースター、柴田元幸/訳 『写字室の旅/闇の中の男』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
ポール・オースターは全著作は読んでないんですが。好きな作家です。英語で読むことが少なくないので、初心に帰って、翻訳というのもいいんじゃないのかなっと思いました。
翻訳は柴田先生ですが。柴田先生の翻訳のセンスとオースターってとっても相性がいいんですよ。
オースターは作品によって多少文体が変わりますが。
元々のオースターの静謐な文体なのかもしれません。
中編が2つになっています。
3冊目です。

レスリー・アドキンズ、ロイ・アドキンズ、木原武一/訳 『ロゼッタストーン解読』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
ロゼッタストーンは実物は、ロンドンのナショナルギャラリーで無料公開されています。
日本政府は日本の文化的な側面に関しては、補助金を削減する姿勢は崩しません。国民がその恩恵を享受できるような施策を作るのがものすごく下手なんですよ。
国立博物館ぐらい無料で観ることが出来るようにするべきだと、個人的にはそう思っています。
防衛費に6兆8000億円使っている日本ですが、通信インフラの防衛費以外の実弾の装備品や戦闘機の金額を減らせば圧縮できるはずですよ。
通信インフラの防衛費は国内で賄えているのでしょうか?
アメリカとかに外注していたら、防衛費にもなりませんよね。
シャンポリオンの努力の軌跡を追ったのであれば、それは読みたいです。
解読の軌跡を追うんだと思うんです。ロゼッタストーンには3つのパートに分かれていて、それぞれ異なった文字で記載があるんです。神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、そして、ギリシャ文字です。柱が損壊したものがロゼッタストーンなので、どの部分も完成された文章全体が書かれているわけではないんですよ。
読みたいなぁーとわくわくしています。
未来の本棚に加える文庫をご紹介しました。
読書だぁーと肩ひじ張らなくっていいんですよ。文章読むのって慣れですから。そのうち、慣れると楽しみに変わるんですよ。慣れると読書って面白いんですよ。