イングランドのプレミアに関しては、むかしから、観る機会がある時に観るという見方が定着しているので、ある程度、間が空いてもしょうがないなぁと思うのがいつものことになっています。
イングランドと日本は遠い国になりますし。
2025ー2028シーズンの放映権が売買の市場に挙がっている最中です。

イングランドは帝国をかつて築いたことがあるんです。
現在のいわゆる “commonwealth” です。
アジア、オセアニア地域が、残念なことになっています。
オーストラリア(アジア地域)、ニュージーランド(オセアニア)は、英語圏になります。”commonwealth”になります。Premierは死守します。そういうお国柄になるからです。
後は資金力のあるシンガポールと、なぜかベトナムです。経済新興国ともいえるのかもしれません。
東アジア地域が全滅なんですよ。いまのところ。
DAZNの表記はないです。アメリカの会社なので、もうサッカーなんてどうでもいいよとなっているのでしょうか?それにしても次のWorld Cupは北中米大会になるわけですが?
どうなんでしょうね。

日本ではこれから電波法も放送法も実質の改正時期を迎えます。
具体的に、どんなことが?って思うでしょ?
空港なんかで、使われるトランシーバが使用できなくなるそうです。

規格が今後変更になるんだそうです。伝送の部分でいままでアナログだった部分があったそうで、それが今後全部デジタルに規格が変わるそうなんです。
2024年の11月30日で国内のアナログの伝送は完全に停止になるそうです。
アナログとデジタルがあったんだと驚きましたが。
現行では、両方の伝送が使える「デジアナ機」というものも運用されているそうです。飛行場って広いですしね。
映画でしか見たことないんですが。
もちろん、無線局の届け出が必要なんだそうです。無線局内で、お互い、空港内で事故が無いようにトランシーバーで連絡をしあうそうです。
私たちに身近になるのは、TV放送になると思いますが、確かにアナログ放送が終了して、デジタル放送になっていますよね。
大きなインフラを先に片づけて、ちいさなインフラを最終的に回収するようです。

法律が変わるって大変ですよね。
放送法の改正では「議決権」が問題になります。
実は無線局も同じ課題を抱えますが。外資規制です。

総務省|放送政策の推進|放送分野における外資規制 (soumu.go.jp)
日本の放送網だから、日本国民のための放送網にならないとダメなんです。そうです。外資の締め出しです。
DAZNの保有株のうち、割合はわからないのですが、電通が保有しています。
そうです。
日本陸連などから締め出しを喰らい、日本のスポーツ界から「天日干し」を宣言されている、現在、裁判を抱えている電通です。
世界的な評判は地に落ちているのかもしれません。
DAZNがこの外資規制を乗り越えらえるのかが課題になります。
どうなるんだろうかと思っています。Jリーグの放映権料の行方も気になりますよね。
電通のスポーツビジネスの温床になってきた日本サッカー協会ですが、自浄作用が必要になると思います。サッカー専門で配信できるところに、放映権料を売れるような基礎作りが出来るといいなと思います。どこのインフラもサッカーを餌にファン層の獲得を狙っていますが、実働時間は人それぞれ限られます。個人的にはサッカーをまとめて、サッカー専門として配信してくれるところと交渉に入るべきだと思います。メンテナンスの能力や配信サービスの細かいところを詰めないといけませんしね。切り売りばかりでは、結局、誰も観なくなりますし。東アジアでDAZNがイングランドのプレミアを購入できないとなると、東アジア一帯が困りそうですが。その分、国別で、それぞれの国の法律を遵守しながら、それぞれの国で、放映権の購入をお互い頑張ったらいいんだと思いますよ。日本の電波と放送法の改正って結構鉄壁です。世界的なインフレは終息していませんし、日本のインフレと長年のデフレの不可思議な構造の解消については、政府も省庁も経団連も、国民の存在を度外視なのでむつかしいでしょうし、金額とサービスが折り合わないと見なくなる層は出るんだと思います。しょうがないですよ。NHK自体は視聴料の価格は今後下がると思います。ニュースの質も既に悪いのに。インフラの規格を満たしていないのならば、値下げだと思います。欧州にも公共放送はありますし、イギリスにもBBCがあります。BBCは基本的には国民の生活をひっ迫の状況に追い込むような価格設定はしないんです。それが欧州の常識です。無論、広告代理店と組んでたりもしません。