テストは結構受けてきた方なんでしょうか?そんなことはないと思いますが。
テストで一番頑張ったなーというテストは。
やはり、運転免許ですね。

頑張ったなーって思っています。
みーんな、誰にでも取れるよ、誰でも、あんなテストは楽勝だよっていうわけですよ。
えー?って思うんです。
〇✕式のテストが沢山あるんですが。交通ルールを学んでいくじゃないですか?
路側帯とか、そんな言葉知らないっていうのを。
受験とか、論文とか頑張ってると、これを全部頭に詰め込まなきゃって思ってしまうんですよ。
おおいなる勘違いですよ。

そして、沢山のルールを覚えて、問題を解きだすと。
これは〇✕はつけることができない。だって、一部間違っていて、一部ただしいから。という問いを見つけてしまったり。どう考えても。教科書を何度も見直して、細部まで読み切り、もういちど、問題を読んでも、短文なんですが、一部間違っていて、一部ただしいんですね。
苦しかったですよ。
世界中の免許をとるための自動車学校があるとして、こんなにハードルが高い国はあるんだろうか?と悩んだこともあります。
本当に悩んだんですよ。
自動車学校で受ける試験で(仮免です)、4問くらい、〇✕をつけようがない問題が出ていて、頭を抱えていました。

問題を作成したところは、気が付かなかったってこと?って。
わたしは受験モードなので、分厚い問題集を購入して、都道府県別の問題を解いている最中だったんですよ。
ここでは、どうなんだろう?傾向性とかあるんだろうか?
頭が??になりながら、勘で謎の4問に〇や✕をつけて、なんとか仮免を取ったんです。
自動車の免許を取るためには、論理学の素養がないとダメなんだろうか?とか。
二律背反は、二律背反だけど。それに〇や✕をつけるって、むつかしい。

4つのアンチノミーとか見つけないといけないんだろうか、そこまでの深みはないけど。交通ルールだから。背理法によって真とか?時間と空間は交通ルールの主題になりうるから、思考を進めることはできるけど。それと交通ルールと何の関連性があるんだろう?
「運転中は天候や交通状況に関係なく、定められた速度で走るようにする」ってあるけど。教習所の先生は、3つ以上の50Km/hの車両通行体で1番目から2番目に、車線変更するとき、もっとスピードを上げなさいって怒るけど。1番目は速度の遅い自動車、2番目は速度のはやい自動車じゃない。3番目は追い込し用に空けましょうってあるけど。夕方には場所と時間帯によっては埋まりそうになるし。どの車両通行体でも、50Km/h以上のスピードを出さないと、事故になる可能性はなくはない。見通しが悪いケースの場合は。例えば、水道工事の工事中とか。どの車もスピードは落とさないし。渋滞以外は。50Km/hの3つ以上の車両通行体だと、どの車も60Km/hは普通に出している。どう考えても。
だれも、スピード違反に怒らへんのんかな?って思うくらいに。それでも定められた速度で走らないとダメでしょ?50Km/hの車両通行体で30㎞/hは論外でしょ?簡潔な文章のふりしてダメじゃない。腹立つわー。「走るようにする」の努力目標で〇やねんな。
数理ですら通用しない世界線。カントでも無理。ヘーゲルなんてもっと無理。だって、相手は交通ルールだから。第3の方策なんて見出したら、事故になるし。交通ルールに止揚って意味がわからないし。
Sentenceでは事象は否定をされなきゃいけないから、sentenceの段階で対立を見逃さないようにして、事象を実質として限定をして、止揚された契機を定義づけ、現象の中で統一していくってこと?
吹雪で水道工事が途中で止まったままで、整備もないままに工事現場が放置されている朝とかどうするの?工事現場の羽板みたいなやつに引っかかったらどうするの?どの車がどのタイミングでひっかかるかなんて確率でも出ないけど。
交通ルールのくせに。Sentenceのなかに、運転中の現象の現実を網羅的に読み込みなさいって厳しくない?だって、実際の運転なんて不確定要素多すぎるんだけど。朝の運転と夕方の運転で既に状況が異なるし。
みんなはどうして、楽勝だったんだろう。
わたしはなにか間違っているんだろうか。
分厚い問題集を解きながら、そっと、免許を取るための試験におののき。
受験後、合格だった時に、あんだけ安堵したことはありませんでした。
一番、むつかしかったですよ。なんで二律背反の問いに〇✕をつけるのか理解できませんでした。どう考えても問いが破綻しているんです。仮免のときなんて、これは違う都道府県だと正しいことと間違っていることが混在するという問いが4つあったんですよ。都道府県別に網羅して解いていったのが仇になったのかもしれません。