このまま無くなればいいのに。

最近、明晰夢を見なくなっています。ずっと見ていたような、途中で諦めてしまうようなはっきりとくっきりとした、現実に全く根差さない明晰夢です。

たまに諦めて映画のように見ていた明晰夢を見ることがなくなっているんです。

朝の疲れがそれだけ減っているということです。

意識が覚醒して、身体が強制的に”numb”の状態だと明晰夢になってしまうのかもしれません。

意識は覚醒しようとしているのに、睡眠薬その他で身体を強制終了させられていると、明晰夢になるのかもしれません。

思うだけで、本当にそうなのかどうかはよくわかりませんが。

朝起きたときの、どっとした疲れが少なくなるので。

個人的にはとても嬉しいことなんですよ。

見たくもないのに、散々見飽きている斬新な夢なんてもう要りません。

全く、必要としていませんね。

減薬特有の心身の疲れはありますが、すこーしずつ体もこころも健康を目指す方向性で頑張っているのかもしれません。

鬱が再発した時、かなり重度だったようで。ものすごく眠ってました。1日何時間眠っているんだろうというくらいに。

その時に、明晰夢が酷くなったんです。以前よりも増して。

再発の鬱が落ち着いてからの処方箋が、とにかく心身を”numb”の状態に置くことを目的としているような加虐性の強い処方箋だったんですよ。

あんな処方箋でよく生活していたなって思いますが。

減薬の最終段階になると、身体もこころもようやく健康を目指せることに気づいて、頑張ろうとするのかもしれないって思います。

最近見るのは、普通の夢です。起床手前の夢だと、少し明晰夢に似た状況にはなります。

体は眠っていて、意識が半ば覚醒しているので、分析はしている状態になります。この意匠の意味はなんだろうとか。

明晰夢を見ながら分析する癖がついているのでしょうね。

癖も無くなるといいのに。

朝の疲れが減るのは嬉しいですね。

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