季節の変わり目に。

たんすの衣服の整理をしました。時間がかかりましたが、すっきりしました。

実は、春の整理をサボったので、結構時間がかかってしまいました。

もちろん、たんすの中には私が一年を通じて着用する洋服が整理されています。

春と秋に行うと、もうちょっと短時間で終わったはずなんですが、春の整理をサボったせいで半日かかりました。

手順を説明しますと。


1.引き出しごとに中に入っている衣類を全部出す。

2.レッドシダーさんたちももれなくとりだす(無印良品のものを愛用しています)。

3.棚の中を拭き上げる。そして、衣類をハンガーにひとつひとつかけて、軽くブラシをかける。

4.衣類の状態をみながら、たんすの引き出しに戻す。

5.1~4の過程をすべてのたんすの引き出しで繰り返す。

6.レッドシダーさん(結構な量です)にすべてやすりをかけて、新品同様になってもらう。

7.それぞれのレッドシダーさんをたんすの各引き出しに配置しなおすと、一番下のひきだしから衣類を全部取り出し、電動の毛玉取り器で衣類についた毛玉を丁寧にとっていく。

8.ブラシだけでいい引き出しに関しては、そのままに、あ、これ毛玉きちんととったまま、去年の冬から着用を忘れているのかな?いや、着用した後でおしゃれ着洗いをしてお洗濯した後に毛玉取り器をかけたんだ、とひとつひとつの衣類への思い出も新たに、きちんと丁寧に扱う。

9.部屋着用と、外着用と分類しなおして、終わり。


すごーく、すっきりとしました。半日かかりましたが。

洋服に対しての向き合い方ってひとそれぞれだと思います。私の場合は、気に入って購入し、愛用すると結構大事にします。中には20年選手のユニクロのフリースもあります。さすがに去年あたりから、生地が少し縮みはじめていて、ジッパーとの関係性が少しむつかしくなっています。ジッパーはしっかりとしていますが、生地が縮んできているので、少しだけうねうねしています。着用時には気になりませんが、洗濯後に畳んだ時に気になります。

「環境にやさしく、少しでも役に立っていると思えて、満足」してはいけませんよ。大事なのは可燃ごみとしてどの自治体でもきちんと最後まで焼却できるまでの過程になります。ちゃんとジッパー部分と衣類の部分を切り分けて最終的に処分することが大事になるんですよ。

大体、毛足が長くなると保存方法がめんどくさくなるだけですし、毛玉が取りにくくなるだけです。ユニクロのフリース担当の方が考えるべきは、お手入れ方法です。

今季のフリースは購入どころの話ではありません。リサイクルを考えるんだったら、別の視点をもってほしいくらいの話になっています。デザインを取り戻すところから頑張ってくださいね。

リサイクルを頑張るのであれば、最終的に衣類がそれぞれのご家庭で処分されるときのことまで考えましょう。

どうすれば売り上げをという視点だけだと、ユニクロのフリースって売れ残るんですよ。大事なのは、デザインです。機能性です。リサイクルのしやすさです。長い毛足ではありませんっ。

ポリエステルは自然では分解されません。最終的には焼却に頼るしかありませんよ。

今季もユニクロのフリースの新調はありません。来季頑張ってほしいなぁーって思っています。

うちにあるフリースは20年来のものですが、今季は頑張ってもらうしかありません。

洋服って丁寧に扱うと、とんでもなく長い間愛用できるんですよ。私の場合は、気に入ったものしか残していないので、できる限り愛用を続けるつもりです。なんで流行とか追わないんだろうかと考えたんですが。長く住んだ街での洋服の在り方に影響されたのかもしれないと思ったりもします。

デパートに行くと、フロア全体にメゾンのお店が並んでいたり、別の階に行くとほっとしたり。洋服のブランドをたくさん扱っている会社の本社があったり。もちろん、古着屋さんもたくさんあったり、店頭では額にいれて高価なジーンズが飾ってあったり。いろんな地元ならではの洋服のお店もあれば、海外ブランドの専門店もあったり。いろんな形で洋服が扱われているんです。

靴なんて地元発のスニーカーブランドがあったり。鞄もきちんとした専門の鞄屋さんがあったり、老舗のテーラードのお店もあるのです(お店の前を素通りしたことなら、何回でもありますよ)。

だから、買ったものは大切にしようと思うのかもしれません。よくわかりませんが。個人差かもしれません。

着こなせていればいいんでしょーっという姿勢の元で、手持ちの洋服を丁寧に扱っています。

鹿島のサポーターですが、メルカリさんのお世話になることも全くありません。

さようならのときは処分のときですし。購入するときは考えて買っていますよ。できるだけ長く使おうと思って買っています。流行はやはり基本的には気にしていません。清潔感はかなり気を付けるようにしています。

消費することよりも、大切に着用することを優先しています。

最近では、セーターがおうちで洗える場合は手洗いするまでになっています。手間がかかると思ったんですが、1着ずつだと案外短時間で済むんですよ、これが。

もちろん、コートなどはクリーニング屋さんにお願いをします。

ただし、おうちで洗えるセーターに関しては、1着だと20分ぐらいで終わるんです。

おしゃれ着用の洗剤と柔軟剤とこれがあれば、簡単ですよ。

ひとつしか手持ちはありませんが、大活躍中です。

ウール100%はむつかしいかもしれませんが、化繊と毛が織り交ざっているものだと大丈夫です。製品内容を記載しているタグに手洗いのマークがついていれば、OKなんです。

ちょうど、女性用のニットとか一着分洗えるケースになっていますし、ぬるま湯入れても大丈夫なんです。ここに秋冬のセーターを入れて、おしゃれ着用洗剤を少量入れて、優しくもみ洗いして、5分くらいつけておくと、汗の汚れとかとれますよ。さらに手洗いしてから柔軟剤に5分くらいつけてから軽く洗って、きちんと折りたたんで、おおきなバスタオルに包んでから洗濯用のネットにいれて、おしゃれ着用で2分くらい脱水すると終わりです。

後は部屋干しして乾いたら終わりなんです。

数日に1着って考えると、割と手早くできますよ。きちんときれいになりますし、洋服の状態もわかるので、余計に大事にしようという気持ちになります。

そんなひとがいたっていいじゃないですか、ね。

大事にしようとすると、洋服って長く着用することができますよ。あ、こんなものが欲しいとささっとプチプラで購入した化学繊維でしかできていないセーターまできちんと手洗いしていますし、毛と化繊の混毛のセーターだと手洗いマークがついていると手洗いしています。ウール100%を洗濯機で洗ってしまったんだろうなという服を家族に貰ったこともあります。ウールって洗濯機で洗うとここまで縮むんだと驚きました。お部屋用の服としてはぬくぬくなので、今年の秋冬にも出番がやってきます。しかも、その服のタグにはオーガニックウールって記載があって、ウールにケミカルがあったら、なぞなぞじゃないかと驚いてしまいました。いいウールなんですよと宣伝したかったのかもしれませんね。家族が洗濯機で洗ってしまったのです。見事にちいさくなり、私にはピッタリサイズになりました。

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