怖い思いはしたことありますか?

結構以前の話になりますが。

ホテルのチェックインの時に、少し列が出来ていたんです。

ホテルの方が、予約情報を確認しながら、カード決済の画面に上がる(現在はフォーマットが変更になっていると思いますが)個人情報を、若干、血眼な目で確認をしていました。

血眼になっている感じが若干反射的であったのもあり、怖いなぁーと思いました。現金の持ち合わせがあったので、思わずカード決済だったのを現金決済に変更してもらったことがありました。

怖いでしょ?

血眼になって、カード情報の画面を確認しまくっているホテルのカウンターのひとって。

当時は、いまほど個人情報の漏えいに厳しくなかったのです。

現在のようにSocial Mediaに安易に個人情報を載せないという常識はまだ形成できていませんでしたし。

法整備も整っていなかったので。

すごく怖かったのを覚えています。まさか現金決済するとは自分でも思いませんでした。

それくらい、ホテルのひとの視点の方向性と個人情報を盗み見したい欲求を宿泊客に隠せない血眼な感じがあったんです。

怖かったですよー。

もう一つ怖かったことは。美容室です。

サッカー選手の移籍情報を漏らしているのは、実は美容師さんだったという確定の情報に触れたときにこわーいって思いました。

安心して、髪を切ってもらったりしているのに。

えーってなりました。

私は、住んでいる地域の美容師さんたちがどのようなコミュニティーを作っているのかまで知っています。結構以前に通っていた、美容師さんが微に入り細に入り、教えてくださったのです。

そのひとが、顧客の個人情報で遊んでいるようにはみえませんが、別のひとは遊んでいた過去もあったのかもしれません。

怖い思いもしたことがあります。いろんな地域の美容室の防犯用のカメラが初期設定の不具合で故障するという事案があったんです。通常の美容室は導入している防犯カメラのセキュリティの会社に、すぐに不備を治してもらったそうなんですが。

不備に気づかなかったときには、映像が、そうです、髪を切ってもらっている任意の顧客の映像が、ネットの多孔空間に晒されてしまうという事案が実際にありました。

この席に座ってくださいと、執拗に案内されるので不信感がありましたが。

事件を知ったのはその後でした。住んでいる地域の知的レベルの低さを鑑みても、問い合わせをしてさっさと業務処理をするというレベルはないよな、と思いました。

怖かったですよ。お勤めの美容室のみなさんは、それは初期設定の不具合によるという原因もつきとめないで、顧客の担当をして、また、担当している顧客を不用意にネットの多孔空間に晒していたことになります。

もう、行ってませんけどね。

別のときには、警察って大丈夫かなと思ったこともあります。

随分以前のことですが、派出所の警官のひとが訪ねてきたことがあります。

地域住民の個人情報をいちいち集めて廻っているそうで。

家族構成と連絡先を教えてください、名簿を作っていますというものでした。

え?って驚いたことがあります。

地方の知的レベルの低い地域では、派出所の警官は、地域住民の名簿作りに奔走しているの?

それって個人情報保護法案に照らし合わせたとしても、法律違反になるけどというケースです。

田舎だと日本の法律無視していいんだと戦慄したことがあります。

また、地域の警察官が起こす事件が結構悪質なのです。警察内で必要な経費を私的流用に使って逮捕されたというひとまでいます。

現在の防犯カメラの性能を考えたとしても、警察が地域住民の名簿作る必要性はないと思うんですが。

怖いなぁーって思いました。

地域の人たちに顔を知られている駐在所のお巡りさん像は、過去のもので、パトカー乗って暇つぶししてるだけですしね。

気持ち悪いなーというか、地方の警察で派出署勤務の警察官が法律を主体的に破っていいのだろうかと思いました。

怖い思いは結構しています。転地って常識通用しなくなるので神経を使いますよ。え?なにそれ?ってこと結構あります。ストーカー気質の駐在所の警察官とか実際に存在していたら、気持ち悪いですよね。

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