これこそ、もうひとそれぞれですよね。
いちど、ベビーウールを使用していますという会社のサイトを見て、あーやっぱり、と思いつつ驚いたことはあります。
ベビーウールですから、品質がかなりいいんです。ジャケットだけで30万円でした。
顧客層がいるから、つまり、需要があるからその商品が成り立つわけです。
シーズンが限られるジャケットに30万円でもという方は、どうぞどうぞですよ。
物価高で、日本はまだ恵まれてるかもしれないけれど、世界中が大体インフレという状況で考えると、私の場合は状況は限られてきます。
しかも住んでいるのは田舎なので田舎で浮かない程度にしないと成り立ちませんし。

日本中の関西人は、その場にいて「浮かない」ということについてはある程度の意識のアンテナがあると思います。
浮かないなりにきちんとしていることに軸足を置いています。
大事になるのは「清潔感」です。
後は体のラインになるので、エクササイズはある程度頑張ります。
洋服を着こなす資本を頑張るわけですよ。

そして、手持ちの洋服との相談です。
ファストファッションでも、昔から来ている服でも、用途は洋服ですから。
そこで最適解を探すことになります。
流行はそこまで考えなくてもいいと思います。最終的には似合うかどうかになるので。
ですが、流行は変わりますし、着たい洋服はありますし。清潔感は大事になります。
洋服を着たときに、時代性の残酷に勝てるかどうかが大事になります。
手持ちと買った洋服を組み合わせたときに、きちんと着こなせているかになります。

他人が大丈夫ですよと言ってくれたとしても、鏡の中の自分は嘘をつかないからです。そこで自然な笑顔になれるかどうかになります。そして、他人からみても特段目に留まらないということも大事になります。
風景に溶け込んで、邪魔にならないかどうかですよ。
10年前から愛用している服を今年の春にどう着こなしますか?という問題です。
そこでいろんな腕は磨かれるのかもしれませんね。
個人差です。
欧州の場合は日本ほど着用する洋服の同調性はないので(きちんと個性を認める社会性があります)、基本をしっかりと作ればなんとかなります。日本の国内流通の洋服の同調性って結構あるので、そこは自分でなんとかするしかないんです。お互いに頑張りましょう。最近は洋服を着る自由度は少しは増えているような気はします。