え?って驚いたんですよ。

以前に書いたんですが。イングランドのオイルドコートに似ている、似ているとYouTube.comのインフルエンサーのひとたちがうるさくって悩んだジャケットがあったんです。あそこまで騒がれるとむつかしいよなって思ったジャケットがありますが。

結構前なんです。

雑誌をぼけっと見ていたら、掲載があったんですよ。

ちょっと驚きました。

ファッション業界の雑誌もむつかしいんだろうなって思います。

欧州では大量廃棄はダメですよという法案が通ってますし。

先進国の景気はそこまでよくないですし。

日本みたいに使い捨てのファッションをしなくなっていますよね。欧州はとくに。

高価なファッションを目指さないのが普通になっていますし。

あれは富裕層向けですよねというのは、20年以上はそうですし。

好きな洋服を大事にきたり、ヴィンテージで工夫したり。フランスでは蚤の市が大活躍だったり。

欧州は洋服の国ですし、ハイブランドの提案と日常の提案の間に、日本ほどの独自色がないので。

日本もおしゃれなときはあったんですけど。

経済政策がまったく機能しないので、段階的に、”shrink”していって。

そこは欧州と一緒ですが。おしゃれがきちんと帰納しているのは欧州になります。

日本は若干機能不全ですよね。

経済政策が頭打ちで、財務省は過去最高の税収入をたたき出して、赤字国債がすれないほどで。それでも効果的な政策や景気に刺激になる直接的な減税策も打てず、国にお金はあるのに、国民が疲弊するという不可思議な状況で。

日本人のおしゃれの感覚もむつかしくなるんです。

洋服を大事にするという時代はいいと思いますけど。

環境問題と洋服の大量廃棄は直接的な因果関係がありますからね。

洋服を着ていて心地いいというのがいいんだと思うんですよ。値札さげて着ているわけでもないですし。洋服屋さんの看板背負って洋服着ているわけでもないって思いますけどね。マイナーすぎてわからないときだってあると思いますし。いろいろなんですよ。個性ですよ。ファストファッションのジャケットが掲載されてましたけど。きちんと裏地もあって仕立てがいいというところがポイントだったんだと思います。安かろう、悪かろうでは、買いませんよ。購入者もシビアになっていく一方ですが。それが日本の資本主義なんだと思います。雰囲気だけとか、インフルエンサーさんの案件としての故意の”buss”に乗せられる安易な層も少なくなるのかもしれませんよね。むろん、全否定はしてませんよ。私だって購入することはありますし。熟慮に熟慮を重ねています。広告代理店の上策ってあからさまなので。うんざりするひとたちも増えるんだと思います。

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