暑いですよね。

昨年の夏から思っていたことですが。

夏に身に着ける服は、天然素材一択になりつつあります。

肌が弱いというのもあるんですが。

化繊なんて着てられなーいってなっています。

通気性が第一、というか全てってなっています。

なので、天然素材一択です。

だって、暑いからです。

日常着はUNIQLOさんですが。

身幅が50cm以上って意味が分からないのですよ。

きっと、デザインを手掛けるみなさんの念頭には、日本人の女性の平均身長は170cmという間違った考え方があるのかもしれませんし。XSからXXLまでのサイズ展開なんて度外視なんだと思っていますし。

東アジア人の体型無視したいんだったら、どうぞとは思います。

デザインによっては在庫は残こってしまうのかもしれませんし。

まぁ、そこはUNIQLOさんが考えるところなので。

わからないですよね。

ジャケットの身幅がこれで、ブラウスやシャツが50cm以上でどうやって着こなすんだろう?っておもったりしますが。ボトムにしても夏の素材で腰回り100cm以上で、XSサイズって?となり。

UNIQLOのみなさんが頑張って着こなしを提案してくださっているんですが。

どう考えても、着こなせていないので(日本人が着こなすほうがむつかしいです、正直)。社内で、なんの罰ゲームになっているんだろう?って不可思議でした。

わからないですよね。

東アジア人は縦に長いラインの洋服展開は目指せないのか、目指さないのか。

本当にもう目的が理解できないですよ。

欧州のひとは体を縦に長くみせる努力をするのに、「ぼってり」はある意味避けますよ。ジャケットが少し大きめだったら、ボトムはコンパクトだったり。その逆だったり。体のサイズ感に応じて少し大きめな感じでサイズ感を決めていくのでおしゃれなんです。

UNIQLOさんの規格だと、上下とも洋服に着られてくださいという提案になるのでしょうか?

ファストファッションの提案としては、上下ともに「ぼってりした」洋服なのでしょうか?どうやって日常使いをすればいいのでしょう?

どうしてこうも、日本人の女性の体のラインを「ぼってりさせる」洋服づくりなんでしょうか?体のラインが目立つ目立たない云々以前に、洋服の仕立てとしておかしいんじゃないのかな?って思いますが。

そのうち欧州のデザイナーさんなんて寄りつかなくなるんでしょうね。

いったい、何の迷走なんでしょう?

欧州からのインバウンドの皆さん方に、日本人ってなんであんなにぼてぼてした洋服好きなのかしら?とか数年以上思われてるんでしょうね。

はずかしいですよね。

YouTube.comで欧州のインフルエンサーさんがUNIQLOさんを取り上げていて、サイズはSサイズですがオーバーサイズですねって断言していて。確かに、欧州には欧州の規格のサイズでUNIQLOさんは製品を作っているはずなので。それでもオーバーサイズなんだそうです。一時期、なかなかいいじゃないって思っても、しばらくすると残念になっていきますよね。15年くらい同じことの繰り返しなんですよ、実は。洋服好きでデザインが好きな現場のひとが要職につけるシステムになるといいですよね。サラリーマンです、洋服のことですか?わたくしは営業担当ですので、そこまで詳細なことは、という人材が要職についても意味がないような気もしますよね。無論、販売に関することでしたら、重視しておりますよ。毎回、良い生地に関しては生地が枯渇するまで、デザイン度外視で作り続けてるですって?そんなことはありませんよ、もちろん。丈がほしいのに、なぜ身幅を広く作るのかですって?うーん、デザインについてはデザイナーに任せておりますので、詳細に関しましては、私どもの方では。無論、お客様のご意見は社内で反映させていただきます。数シーズン前まで素敵なスカートがあったのにですって?女性のみなさんは、ウエストはゴムがいいんじゃないんですか?確かに有能な国内のデザイナーに逃げられることはあります。Mサイズでヒップが100㎝越えの意味が理解できない?日本人の女性のMサイズの標準規格をどう考えているかですか?データですか?日本人の女性の標準体型のデータはありますが。確かにヒップが90㎝を超えているわけではないと思います。でもですね、ある程度の年齢層になると体型変化は避けられませんし。じゃあ、なんでXSからXXLまでの展開になっているのか?ですか。デザインのパタンもさまざまでございまして。高年齢層向け商品として売り出しているのかですって?いえいえ、そんな、幅広い年齢層の方に当社の洋服を受け入れていただきたいと思っております。XSから売り切れる、店頭にないのに、ですか?社内で情報共有ができているのか?ですか。はぁ。環境問題については社をあげて取り組んでおります。サイズ展開ですか。デザイナーに任せております部分がありまして。え、はい。きちんとお話は伺っております。はい、はい。恐れ入ります。お客様のご意見につきましては適宜、社内で共有させていただき、今後の服作りに反映させていただきたいと思っております。なんだか、あちらこちらで、スーツ着た営業のみなさんの悲鳴は上がってそうですよね。市場調査の基準として日本の市場は15年くらい前までは世界で重要視されていました。Neatな日本で受け入れられると世界で受け入れられる可能性が広がるという視点は過去はあったんですよ。洋服に関しては、むつかしいんだと思います。もちろん、洋服の大量廃棄は環境問題に直結します。毎年、暑いですよね。私たちのせいなのかもしれません。

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