睡眠が安定しないときに、夜中にふっと目が覚めることがあります。
時計をみて、何時間眠れたんだろうと確認をとり。そのままぼんやりしています。
無理やり起きたこともあるんですが。
そうやって起きても、しんどくなるんですね。
なので、とにかくまどろんでいます。たまに、2時間弱くらいずっと起きているかもというときもあるので。
そのときは、さすがに、ベッドから出ます。

ちいさなフライパンに、牛乳とちょこっとだけお砂糖をいれてくつくつさせて、ホットミルクにします。
ベッドのわきにもっていって。いただきます。
あまりに再入眠ができないと、その日一日ハードモードになるので。
ホットミルクを飲むと、体が安心するみたいで。
そこから1時間くらい眠ります。
案外と深い眠りになるんです。早朝の睡眠としてはめずらしいとは思うんですが。ぐっと寝て、おきることになります。
考えると、毎日悪夢を見ていた時間帯に、普通にぐっすりと眠れるようになったのかもと。

よかったなぁって思っています。
あの起きるに起きれない、“numb”の状態で延々と悪夢を見る状況は悲惨だったんですよ。
体も心も疲れ果てて起きる朝はしんどかったです。
あの気持ちの片付かない朝は、もうないんだって思うだけでも楽ですね。
いったい、いくつのバリエーションをもった悪夢を長年観ていたことか。いまでも時系列と地形は覚えていますからね。辛かったなって思いますよ。いつも同じ場所に出て、そこから解決策を練るのに、悪夢のほうがいつでも上手で。延々と非現実的な風景のなかで途方に暮れてましたからね。