購入した書籍です。基本的にまず捨てません。もう手に入らないという本も出始めているので、大事に保存をしています。
数年に一回見直しをかけますが、捨てるということは基本的にまずしません。

部屋には、文庫本だけ集めた本棚もあります。基本的に出版社別にきちんと整理をして並べてあります。そうすると案外見た目がきれいですし、探しやすいですし、本棚に本を戻しやすいのです。
岩波文庫から始まって、新潮文庫、ちくま文庫の順番で並んでいます。文庫をだしていた会社自体がもうないという文庫もあります。きちんと並べたいのです。
最近、「積読」という言葉の意味をはじめて知りましたが。
購入した本で、そのまま机などに積んで読まない本というのは、私の場合はありません。必ず読んでいます。逆を言えば、なんで「積読」にする本を購入しなあかんねん、その分のお金を貯金しておいて、普通に欲しい本を買うわーって思います。
だって、欲しい本って高いんですよ。私の場合。
1冊、5、000円以上する翻訳書で欲しい本なんか、沢山あるので「積読」自体があり得ないんです。
ストレスフルな時専用のミニ単行本コーナーもきちんとお部屋に設置してあります。

無駄なことはもちろんしています。例えば、イタロ・カルヴィーノの『パロマー氏』は単行本と文庫本の両方を揃えています。その時々で単行本で読み直したいときと、文庫本で読み直したいときがあるので、両方あります。
では、ここからは、年末年始のおすすめの本をご紹介していきたいと思います。
まず、一冊目です。
贈り物ってありますよね。日本だとお歳暮とかあります。お中元もあります。贈り物って、贈るものなのですが、また贈られもしますよね。
それを文化人類学の立場から、調べていった本が、この本です。
えー、ちくま学芸文庫?なんだか、堅苦しそうなんて思わなくても大丈夫ですよ。新訳なので表現も平易ですし、読みやすいのです。しかも、註がかなり豊富なのです(私は註が豊富な本が大好きなのです)。
そこの学士論文に去年の今頃は追われたなぁーという皆さん。
あなたなら、読みこなせると思いますよ。
では、二冊目です。
次は大人のための絵本です。
今回はじめて新書館について調べたのですが。スポーツのフィギュアスケートを専門に扱う出版社のようです。
そのような出版社からなぜ、どういった経緯で、グレン・バクスターの絵本が出されているのか、皆目見当がつきません。
エドワード・ゴーリーが好きなひとなら、少しその世界観についていけるかもしれません。翻訳は同じ柴田先生です。まぁ、絵本を扱う出版社だったら、継続して本が出版されるんでしょうが。二冊で終わっています。
グレン・バクスターは、エドワード・ゴーリーの推薦を受けてニューヨークでデビューをして、逆輸入としてイギリスに凱旋し、アメリカでもイギリスでも、あー、バクスターねっという存在になっているようです。いまでは、ドイツでもフランスでも受け入れられています。よかったです。
出版社を変えて仕切り直してほしいくらいなんです。
内容ですか?
シュールですよ。
こんな世界観です。
いまや、エリックは、何冊もの貸出期限の過ぎた図書館の本を、返却しておけばよかったと思いはじめていた。
試訳
それは後悔すると思いますよ。ジャングルのような森の中、ナチスドイツ的な図書館の司書のみなさんが網をもって返却を迫っている本を、ずっと借りっぱなしにしていたら。何をされるかわかりませんからね。
こんな絵本です。よかったら読んでみてくださいね。
今回は、まったく違う内容の本を二冊ご紹介させていただきました。
これくらいのふり幅で、年末年始を満喫できるといいですよね。
Glen Baxterについては、the Paris Review さんから画像を借りました。リンクは貼ってあります。いろんな本を読んでいるんですよ、本は。ただマンガに関してはむつかしいのです。全巻数十巻とかなると、途中で疲れるのです。ただ、書物になると学術分野に関してはジャンルを問わず読みます。専門書を読んでわからなければ、その著書を紹介している本を読み、その学術分野に関する基礎知識がない場合は基礎編までさかのぼってでも本は読みます。受けた教育の質は今更変更できませんからねっ。


