鍋ですよね。違っていたら、すみません。
鍋はいいですよ。野菜が沢山食べられますし。栄養価も高いですし。
今日は鍋なんだから、南半球まで行って頑張ろうって気持ちで楽しみにできます。

南半球は、夏なんですよ。北半球が冬だからです。
ちょっと頑張らないといけないとき、その後の手軽な鍋はいいですよね。
鍋の素でもいいのですが、おすすめはお出汁です。別に一番出汁をがんばろうとかではなく、市販のお出汁でいいんです。
ちょっといつもより贅沢かもというお出汁がすべてを救うんですよ。
鶏肉の方がいいかもしれません。鶏肉のぶつ切りに、ネギに、白菜に、お豆腐に、後はお好きにどうぞ。
大体、お出汁にこういう使い方の場合はこれぐらいでと書いてありますが、鍋まで書いてない場合は、味見しながらでもいいじゃないですか。
鍋に鶏肉のぶつ切りを入れてお出汁をいれて、全ての手前でお水を入れて、火にかけます。

煮立ってきたら、あくをとって、お好きな野菜を切ったものをぽんぽんっと入れていきます。
ぽんぽんといれます。弱火ぐらいにしてしばらく待ちます。全体的にいい感じじゃないかと思ったら、味見をします。
おー、いい感じのお出汁だっと思ったら薄口しょうゆを少しだけ、香りづけみたいに入れます。
後はお豆腐入れて、出来上がる直前に春菊いれてもいいですし。
ポン酢で食べても美味しいですよ。
いろんな工夫をしなくても、鍋ってシンプルでも美味しいんです。そういうときの決め手はもう出汁になります。
日本にはいろんな出汁がありますから。
お気に入りでどうそ。
欧米の皆さんには届かないんですよ。日本のお出汁の概念が。英語で無理やり似たような言葉をひねり出すと、”broth”です。野菜出汁は日本でもあるんですが。鍋のお出汁は違いますからね。ちゃうねん、欧州にいるから、出汁が大変やねんというみなさんは、具を鶏肉から魚に変更してください。昆布だしを調達してください。日本の昆布です。鍋のお水のなかに昆布を浮かべます。しばらく待ちます。少し、弱火にしてもいいですよ。あ、固い昆布が、やわらかい昆布みたいになったと思ったら昆布を引き上げて、後はお魚とお野菜とお好みの具材でどうぞ。出汁をとった昆布は捨てないように。白ごはん.comさんの昆布の佃煮のレシピで佃煮にしましょう。食感が固めかもしれないと思ったら、千切りにしましょう。ご飯がおいしくなりますよ。