難問ですよ。

世の中にはいろんな研究者がいるんだなと思います。

ナショナルジオグラフィック

John Bradshaw先生は、ブリストル大学で猫の行動の研究をしていらっしゃるそうです。

犬は基本的にはタテ社会の動物なので、ひとをひととしてとらえているはずという考え方をお持ちだそうです。では、ネコは飼い主などのことをネコだって思っているのでしょうか?

先生によると「私が著書の中で述べているのは、人間に対するネコの行動はほかのネコに対する行動と区別がつかないということです。ネコはわれわれを不器用だと思っています。人間につまずくネコはあまりいませんが、われわれはネコにつまずきます。ただし、ネコがわれわれをばかだと思っていることはおそらくないでしょう。ネコは自分より劣ったネコにすり寄らないためです」だそうですが。

猫を飼っていましたが。結構、馬鹿にされていたような気もしますよ。

テスト勉強とかしないといけないので、ノートとか教科書とか広げるじゃないですか。誰かに呼ばれて席を外してもどると、寝てるんですよ。ノートや教科書の上で。

こっちとしては、時間が限られていたりするので、ムスッてなったりするんですよ。黙って訴えるんですが。絶対に意見をきいてくれないんです。しばらく、我慢をしてから。強制的に移動をしてもらいます。

それをお互いに数回は繰り返すんですね。猫って案外負けず嫌いなんですよ。うちの猫はそうでした。

そして、足に爪をじわぁーっと立ててきたりします。

やめてんかってなっても聞いてくれなくって。

結局、猫の気が済むまで遊ぶことになるんですよ。

馬鹿にされてなかったら、そんなことにはならないと思うんですね。わたしは猫で、つまづいたり、こけた経験はないですが。

先生には、更に質問が寄せられるんです。

「ネコをしつけることは可能ですか?」って。

先生曰く、「ネコは本来しないことを覚えることができます。例えば、台所のテーブルに飛び乗る癖が付いた場合、やめさせる方法がいくつかあります。まず、ばねのおもちゃを使う方法です。ネコが飛び乗ると、おもちゃが音を立てて跳ね上がるようにしておけば、ネコは嫌がって飛び降ります。もう1つはわりとネコに優しい方法です。子供の水鉄砲を使います。ただし、水鉄砲を持っていることに気付かれてはいけません。ネコは決して許してくれません。不安や害を与えられていることに気付くと、ネコはその相手を避けるようになります」

うちでは、こらって怒って伝えていました。ダメッて。

水鉄砲のような残酷な方法は使いませんよ。水鉄砲と気づかれてはいけませんっておっしゃいますが、ネコはそれを水鉄砲だと気づいていて、避けるんでしょうから。何回か、先生は猫に水鉄砲で攻撃を加えたのではないですか?って思いました。

ヒトと猫は動物でも種が異なるので、言葉は通じませんが。感情を言葉に詰め込むことはできますし。猫も鳴き声で感情を伝えてくることもあれば、表情で嫌だって感情を伝えてくることもあるんです。

同じ空間で生活をしていると、猫は家畜化されて長い動物でもあるので、コミュニケーションはとれるんですよ。

アメリカ合衆国で猫の行動学の研究は成立できるのでしょうか?よくわかりません。

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