おやすみしております。part.3

日本対バーレーン戦は観ました。

現在、ベンゾジアゼピン離脱症候群と戦っている最中なので、”on time”では観ることはできません。

内容としてはしまったいい試合だと思います。

私はfootballに関してはガチで試合を観るので、試合の分析なんてわからなーいという方は無視しています。しょうがないじゃないですか。

バーレーン代表は、監督がDragan Talajićさんに代わって、本当に変化がありましたね。アジアカップから別の国別代表になっています。

凄まじいなって思いました。

キーパーと最終ラインがかなり整理されていました。あんなにGKと最終ラインの役割分担が出来ているバーレーン代表は初めて観ます。ハイラインで圧縮してましたし、日本代表に対してはかなり緻密に分析をかけています。最終ラインからのボール出しについては傾向性から分析をして、1枚選手を置くことで誘導して、日本代表の判断を遅らせて、その後のプレー選択に対しても分析済みなので、ボール奪取への動き出しという形で、前半の25分くらいまで、それがうまくはまっていたと思います。

後はWingersのポジショニングですね。日本の攻守の立ち位置を分析済みなので、Wingersの立ち位置だけで、日本の攻守の判断を遅らせていました。

アジア予選は驚きの連続ですよ。

今大会から、アジアの枠が増えたので、いままでだと最終予選はGroupAとGroupBの凌ぎ合いだったんですが、今大会からGroupCが増えたんですね。

アジアカップが2024年にありましたが、そこからアジア全体の底上げが行われている最中です。実際に、カタール大会の予選を念頭に置くと、アジアが強くなりつつある段階になります。

そして、日本代表は本大会に出場が決まったんですが。

各地域ごとの本大会への出場権を獲得した国別代表が決まってから振り分けされます。

本大会は、A代表に「監督役」の森保さんを置いて、勝ち上がれるほど楽な場所では全くないです。Groupリーグに振り分け次第ですけど、Groupリーグを勝ち抜けるかどうかになります。

それが日本の現在地で、Groupリーグを勝ち抜ける現在地かというとむつかしいと思っています。

森保さんは監督役で、監督を務めることはできないですし、All Japanもそうです。

森保さんのAll Japanについては東京五輪からの特徴ですが、固定です。選手固定をして酷使をしまくるんですね。北中米大会は3ヶ国にまたがるので移動距離が凄まじいです。そして、最大の弱点ですが、チーム戦術が無いです。チーム戦術がないから事実上の選手固定になっています。

公然の事実ですよ。

次はアジアの地の利がありません。

東京世代については、育成から応援しているので。個人的には史上最強の世代だと思っていますし、能力のある欧州の監督が招集されていたなら、間違いなく8強に入ることができる人材がうようよしています。

ただ、U-23の東京五輪から変化がないんですが、森保さんという指導者を抱いてしまった世代の不幸を全員で、一身に背負うことになると思います。

森保さんは「監督役」ですし、監督できませんし、なのに、監督を辞めませんし。

選手がほぼ固定なので、A代表に必要な競争がないんです。最終的に競争のないところは敗退します。競争が無いとどのレベルの代表でも強くはなれません。育成からA代表まで競争が必要なんです。

それが作れないのが、森保さんになりますし、All Japanになります。

時期的には、余程有能な監督じゃない限り、A代表自体を強化をする時期は逸しているとは思っています。

諦めるしかないんだって、サポーターとしては思っています。

A代表が強くなることを放棄して数年経っています。実はもっと強くなれるんですが、選手の個々の力でなんとかしているだけなので、本大会ではむつかしいです。

監督に能力がないと五輪でさえむつかしいというのは、大岩さんで経験をしました。

鹿島の監督としては結果を出した監督なんです。大岩さんは。サポーターとして出来ることはこそっと頑張っていましたけど。

育成世代になるので、戦術としては世界的に割と均一化していました。ボランチが流動化するんですね。AMFが2枚で、アンカーが1枚です。この3枚が基本的に3枚とも攻守のボランチの役割をこなすことができ、尚且つ、受け渡しをしていきます。アジア予選の時になんとか3枚の綺麗な流動化まではこぎつけなかったんですが、2枚の受け渡しは出来て、アジアで優勝をすることができたんですね。

体調の問題で、U-23日本代表の敗退後の試合は観ることが出来なかったんですが。

本大会だと、そこにオーバーエイジ枠もありながら、戦術がより先鋭化されるんです。東京大会の比ではなかったです。フランス代表は開催国枠なんですが、フランスのA代表が既に個の強さと創造性を兼ね備えながら、チーム戦術の徹底もあるんですね。

オリンピックでこのレベルで試合をやるんだってまざまざと見せつけられました。

決勝トーナメントには進めたんですけど、東京大会の二の舞のようにスペイン代表に叩き潰されるという。

U-23スペイン代表のスペース対応に勝てないんです。スペイン代表のチャレンジアンドカバーの概念はあるわけがないので。個人の能力は高いですし。

では、大岩さんに策があるかというと、むつかしいんです。ひきこもるしかないんですよ。ラインも上げることができませんし。それでも大岩さんはがんばって、U-23日本代表にチャレンジアンドカバーを立ち位置の修正で捨てさせようとはしてましたよ。頑張っていたんですが、世界に出ると世界の壁って高すぎたんです。

世界との差をみせつけられました。

その結果を受けて、A代表から育成まで冷静に状況を判断できる人材は日本サッカー協会にゼロ人なんです。

信じられませんけどね。

責任の所在するはっきりさせることなく、C大阪に反町さんは逃げましたし。山本昌邦さんの役職は通常の国別代表には存在がないという致命的な状況が続いています。

A代表は固定のままですし、その下のパリ世代の招集は今後ほぼないです。試合に先発で抜擢というのも殆どないと思います。

選手固定をして長いA代表になります。森保さんは育成の監督もやってましたから。

パリ世代も次の五輪世代も、各自がいまいる場所で頑張るしかないという状況です。

北中米大会で無残な結果の焼け野原の後で、パリ世代はいちから頑張らないといけないんですね。

すべての責任は会長である宮本さんが取るんだ思っています。

東京世代を応援していて、し続けていて、なんでこんなに辛いんだろうって思います。

もっと強くなれるのにって思うんですが。

チーム戦術がもっとあればとか。

基本的な攻守の分担が出来ていればとか。

最終ライン3枚なのに、なぜボランチの位置が低いままなんだろうとか。

なぜ、ハイラインが未だに敷けないんだとか。

なぜ、ピッチに対して正しくポジショニングが取れないんだろうとか。

本大会の出場が決まっているからこそ、悩むんですね。

悩んでも、サポーターなので。

勝たせられないですし。

サポーターがひとりでこうしてほしいと希望をあげたところで誰も聞いてくれませんし。

おそらく、カタール大会の結果も出せないと思います。森保さんはアジア大会に臨むと段々と結果を出さなくなるんです。当たり前ですよね。監督が長すぎるという弊害です。

北中米大会の本大会になると、選手個人個人の分析もかかります。傾向性から何から全てまな板の上の鯉のようになりますし。監督やスタッフの采配も同様になります。

お祭り騒ぎになっているみなさんが、正直、羨ましいです。

救いになっているのが、YouTubeでコメンタリーなしで観ることができる欧州予選のイングランド代表のfull matchになっています。

イングランド代表は監督にドイツ人のトゥヘル監督に託しています。報道では契約期間は1年半というのが出ています。順当だろうなって思います。

日本のA代表の選手は層が厚いのに。

監督とスタッフは無能な、All Japanなんです。

理由は、電通グループですよ。世界基準で過去最悪の赤字を叩き出し、東京五輪汚職の裁判結果を即時拮抗して、良心の呵責を持たない広告代理店です。世界のマーケットでの信頼はないというのが赤字額に反映されていますよね。

日本サッカー協会はいつになったら天日干しができるんでしょうか?

日本人から搾取できる金額なんて頭打ちですけどね。

サポーターをやっている鹿島も、これからむつかしい状況が待っています。長年、敵だったクラブの監督が、選手時代を鹿島で過ごしただけの理由で監督になっていますが。川崎フロンターレと鹿島アントラーズだと戦術の基礎が異なるので、鬼木さんは未だ選手個々の特性を掴めないまま、固定にしています。大岩さんが監督で、サポーターも心の平穏がなかったすべてのタイトルを取りに行く2018ー2019シーズンは、所属の選手は、若手は除外して、ほぼフル稼働だったんですね。ルヴァンが始まって選手のラインナップをみて、キャプテンを務めた三竿選手がいないんですよ。監督が敵だったクラブチームからの招聘というだけで、鹿島の歴史が崩れるものなんだって思います。あの監督がころころ変わって選手が苦しかった時期に一人でキャプテンを頑張っていた三竿選手を干すんですよ。信じられませんよ。川崎フロンターレは実は監督の権限がかなり強かったんだというのを知りました。鹿島の元々の監督(オズさんやセレーゾさんや石井さんや大岩さんです)はそこまでの強権は振るいません。昨季でボランチと右のSBが昨季でこなせるようになっていますが。危機察知能力とボール奪取で三竿選手に勝てるボランチは存在しません。危機察知という能力においては、キャプテンの柴崎選手は勝てません。ボランチ転向の知念選手も勝てませんよ、正直。また、鹿島の要というのは守備においてはSHなんです。SHがSBに守備の指示出しをするのが鹿島のSHなんですよ。鹿島が失われかけた2020年でもスタッフはいたので、松村選手はSHの守備をして、常本選手に指示出しを口頭ではしていませんが、身振りでやってましたよ。その重要性を鬼木さんは理解ができないんです。川崎でも4-4-2はやってらっしゃいましたが、鹿島とは別物なんです、戦術上、別物です。また、鹿島ではSBは専門職という重要性すら理解できていません。鹿島のSBはまず守備能力なんです。守備放棄してインナーラップしても意味がありません。まずは守備です。帰陣です。だから、全く戦術の違う川崎フロンターレで三笘選手が伸びたんです。それは戦術が違うからなんです。中田強化部長は鹿島の選手で欧州経験もあったのに何も理解できていません。監督が変わるので鹿島からいなくなったSHも出ましたし。現状でSHの戦力としてカウントできるのは、鈴木選手、荒木選手、松村選手、樋口選手のみです。夏は乗り越えられないと思っています。鬼木さんは川崎と似たクラブチームの監督なら結果を出すと思います。鹿島ではむつかしいです。鬼木さんの存在が選手の分断に繋がらないことを願っています。今季の優勝も無理です。去年、中後さんと羽田さんで最後の6試合で結果を出したのに、怪我人抱えて、強度かけてギリギリで頑張って、あの現状で達成しうる結果出したのに、それをダメにしたのは、中田強化部長です。SHが逆位置に走っても鹿島のSHは守備ができないんです。単なる守備放棄です。あれだけ走る荒木選手がサブスタートも間違っています。荒木選手は大岩さんのパリ五輪のメンバーですからね。所属の選手で試合に出ることが出来ていない選手もいますが、出来れば、我慢をしてください。選手固定で夏はどのみち超えられません。おそらく、カップ戦を逃すと思いますし。中田さんはいまから大岩さんに頭を下げる準備をしてくださいね。羽田さんは取り戻さないとダメですからね。羽田さんにも頭をさげてくださいね。鹿島のSHの1.5列目は逆位置に行くことはないんです。だから、シュートが打てるんですよ。FWの1.5列目とSHの1.5列目があります。祖型は実は柳さんです。柳さんは自分のプレーは覚えてらっしゃいますよね。あれを金崎選手と土居選手がアレンジしたんです。柳さんは大丈夫ですか?何年間、鹿島は優勝できないんですか?理由のすべては監督人事の失敗なんですよ。しかも、毎年の失敗なんです。なぜ、基本の鹿島の基礎戦術で勝とうとしないんですか?なんで選手をフル稼働にしてすべてのタイトルを取りに行かないんですか?先発サブ固定で日本の夏は乗り越えられません。鬼木さんに鹿島の若手の育成は土台無理なんです。若手はベテランの技を盗んで頑張って先発をもぎ取るのであり、監督の能力のなさを、求心力のなさを、起用で乗り切るための材料ではないんですよ。クラブの基本姿勢と戦術が異なるというのは決定的なんです。鹿島には、川崎の優しさはないんです。試合をフルで観ていても、鬼木さんの戦術で勝てず、鹿島の基礎に戻して修正をかけて辛うじて成功しているのなんて、鹿島のサポーターならわかるんですよ。

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