先の参議院選挙でもありましたが。障碍者に対する無知からの差別感情って根深いんだなって感想を抱きました。
私の場合は処方箋薬物中毒になります。WHOのICD-11の診断基準の分類にも該当をします。
日本はもちろん、WHO加盟国です。

日本では、公益社団法人 日本WHO協会が組織されています。厚生労働省による「日本とWHO」からの引用です。
WHOの概要
世界保健機関 (World Health Organization: WHO) は、「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的として設立された国連の専門機関です。1948年4月7日の設立以来全世界の人々の健康を守るため、広範な活動を行っています。現在の加盟国は194カ国であり、我が国は、1951年5月に加盟しました。
我が国はWHO加盟国として、WHO総会や我が国が所属するWHO西太平洋地域の各種会合に積極的に参加し、我が国の保健医療分野の対策に資するべく国際的な情報を入手すると共に、世界の保健課題への貢献も行っています。
日本の精神医療では奇妙なねじれが生じています。
WHOでは国際疾病分類ICD-11を2023年にリリース済みです。ICDとは何かというと、International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problemsの略称で、疾病及び関連保健問題の国際統計分類と翻訳されます。世界基準の分類になります。11版がリリース済みということです。さまざまな疾病において、世界共通の理解のもとに治療ができます。
日本では公益社団法人 日本精神神経学会が精神疾患の記述の部分に関しては責任をもって周知徹底を行うそうです。
引用です。
精神神経学雑誌 123巻1号から開始した本連載*では、ICD-10からICD-11への切り替えに備えて、ICD-11の第6章「精神,行動,神経発達の疾患」(Mental, Behavioural or Neurodevelopmental Disorders:MBND)を中心に、精神科医療とかかわりの深い疾患分類の説明,ICD-10からの変更点やDSM-5との相違点,そして病名・用語の和訳などについて解説しています。本webページでは精神神経学雑誌の連載を集約して紹介いたします。
なお、病名・用語の和訳は精神科病名検討連絡会で継続して検討しており、最終的には厚生労働省と総務省の承認を待たないと確定はしません。今後、変更が加わることがあることをご理解ください。
実は、公益社団法人 日本精神神経学会ではもうひとつの分類も採用しているそうです。
DSM-5です。
アメリカ精神医学会が監修をしている分類になります。採用している国、地域がどれだけの数あるのかについては、私は知識をもっていません。
欧州では、基本的にICD-11が採用されていて、二つの分類を併用している国はないと思います。私の知識不足の部分もありますので、もしかすると採用をしている国もあるのかもしれませんが、寡聞にして知りません。よく論文は読むようにしていますが。
わたしはいわゆる発達障害の誤診を受けたことがあるので、発達障害に関しては調べたことがあります。

分類なので、大きな枠組みが存在します。それが、Mental, behavioural or neurodevelopmental disordersになります。試訳をすると、「精神、行動に関する、あるいは、神経発達上の疾患(disordersは秩序がないという意味で心身の障害の意味もあれば疾患や異常の意味も含意します)」という意味内容になります。
この大きな枠組みには定義があります。
Mental, behavioural and neurodevelopmental disorders are syndromes characterised by clinically significant disturbance in an individual’s cognition, emotional regulation, or behaviour that reflects a dysfunction in the psychological, biological, or developmental processes that underlie mental and behavioural functioning. These disturbances are usually associated with distress or impairment in personal, family, social, educational, occupational, or other important areas of functioning.
試訳をすると以下になります。
精神、行動に関する、そして神経発達上の疾患は症候群として特徴づけられ、それらを特徴づけるのは、臨床上の重大な精神障害(情動障害)によってである。それは、個人の(特有の)認知、感情に基づく規則性、あるいは、行動上で、ある機能障害を反映するものである。その機能障害は心理学上、生物学上、あるいは発達段階のプロセスにおいて、精神そして行動に関する機能を強調している(明白にしている)。これらの精神障害(情動障害)は通常、有害ストレスあるいは障害に関連しており、それは個人や、家族、社会、教育、職業の、あるいはほかの重要な機能を担う分野におけるものである。
わたしは医療従事者ではないので逐語的に試訳をつけています。
かなりひろいカテゴライズになるので、枠ぐみの定義については破綻が出ないように、また、カテゴリーについての概観になるような工夫があるのだと思います。
除外される疾患は2つあり、Acute stress reactionとUncomplicated bereavementで別のところで記述があるか、詳細な言及がまだなされていないようです。
別の箇所での記述があるのは、Sleep-wake disorders、Sexual dysfunctions、Gender incongruenceです。
分類の分類たるゆえんは、間違いを起こさないためになるのだと思います。医療従事者の誤認識を未然に防ぐための分類です。

この大きな枠組みにはたくさんの疾患が存在しています。4つだけ挙げると、Neurodevelopmental disorders 神経発達上の障害、そして、Schizophrenia or other primary psychotic disorders 統合失調症あるいは他の主要な精神病(精神異常)の障害、Catatonia カタトニー、Mood disorders 気分障害、など数多くの疾患があります。
最初のNeurodevelopmental disorders 神経発達上の障害に含まれているのが、以下の疾患になります。
ここからは神経精神学雑誌の論文を参照します。
Neurodevelopmental disorders は神経発達症群という翻訳が充てられています。含まれている以下になります。
- Disorders of Intellectual Development 知的発達症
- Developmental Speech or Language Disorders 発達性発話症又は言語症群
- Developmental Speech Sound Disorder 発達性語音症
- Developmental Speech Fluency Disorder 発達性発話流暢症
- Developmental Language Disorder 発達性言語症
- Autism Spectrum Disorder 自閉スペクトラム症
- Developmental Learning Disorder 発達性学習症
- Developmental Motor Coordination Disorder 発達性協調運動症
- Attention Deficit Hyperactivity Disorder 注意欠如多動症
- Stereotyped Movement Disorder 常同運動症
- Other Specified Neurodevelopmental Disorders (訳語なし)
参照した論文は次ですが。「ICD-11における神経発達症群の診断について―知的発達症,発達性発話又は言語症群,発達性学習症など―」論文をさっと読むと理解できるんですが、アメリカ合衆国の精神医療の分類であるDSMとICD-11の以前のバージョン(ICD-10)との間で、適宜比較がなされていますが、アメリカ合衆国の精神医療の分類のDSMを除外すれば、労力は半分で済むと思うんです。
なぜ、アメリカ合衆国の精神医療の分類を、言語も文化も異なる日本で援用しなければいけないのかという合理的説明がないのです。
専門が英文学の患者からすると不可解でしかありません。
言葉のとらえ方もむつかしいんだろうなと思います。引用です。
ICDならびにDSMでは,個々の障害についてdisorderという表現が用いられている.そもそも,このdisorderという表現は精神疾患に特異な表現であり,身体疾患に対してはdiseaseやillness,必ずしも疾患でないものはconditionという語が用いられるのに対し,精神疾患では活動レベルや社会参加におけるdisabilityと区別してdisorderが用いられている.しかし,このdisorderに相当する訳語はなく,従来は「~障害」と訳されてきたが,disabilityやhandicapとの混同を避け,同時に障害という表現がもちうる誤解・偏見を考慮して,症という訳語が用いられるようになっている。
英語で文献を調べている英文学の患者からすると、”disorder”という英語の感覚ですが、秩序の欠如や混乱した、乱雑な状態という意味合いになるので。精神疾患の訳語として使われているのでは?と思います。”disability”になってしまうと、病態を指す”disorder”ではなく、身体や精神上のハンディキャップそのものを指すので。
Neurodevelopmental disorders 神経発達症群については、Diagnostic Requirementsが記載されています。診断上必要な特徴のようなものになるんだと思います。

Neurodevelopmental Disorders are behavioural and cognitive disorders arising during the developmental period that involve significant difficulties in the acquisition and execution of specific intellectual, motor, language, or social functions. In this context, arising during the developmental period is typically considered to mean that these disorders have their onset prior to the age of 18, regardless of the age at which the individual first comes to clinical attention. Although behavioural and cognitive deficits are present in many mental and behavioural disorders that can arise during the developmental period (e.g., Schizophrenia, Bipolar Disorder), only disorders whose core features are neurodevelopmental are included in this grouping. The presumptive aetiology for Neurodevelopmental Disorders is complex, and in many individual cases is unknown, but they are presumed to be primarily due to genetic or other factors that are present from birth. However, lack of appropriate environmental stimulation or adequate learning opportunities and experiences may also be contributory factors in Neurodevelopmental Disorders and should be routinely considered in their assessment. Certain Neurodevelopmental Disorders may also arise from injury, disease, or other insult to the central nervous system, when this occurs during the developmental period.
試訳です。
神経発達症群は行動に関する、そして認知の疾患であり、発達段階で起こってくる。特徴的な知力や、運動神経、言語、あるいは社会機能を獲得したり遂行したりする段階である。この文脈上、発達段階の間に起こってくる典型的なものとして考えられるのは、これらの疾患の発病時期は18歳以前ということである。患者が最初に臨床上の注意をひく年齢にかかわらずである。行動上の、そして、認知上の障害が現状、多くの精神または行動上の疾患が、発達段階の間に発現しうる(例えば、統合失調症や双極性障害のように)のではあるが、この分類においては、疾患の核心的な特徴が神経発達を含んでいるもののみに限る。神経発達症群の根拠となる病因は複雑であり、そして、多くの個々の症例は未知のままである、しかし、それらは遺伝的、あるいは誕生から現在までのほかの要因、に主として帰するものと考えられている。しかしながら、適切な環境上の刺激の欠如、あるいは十分な学習機会や経験の欠如が神経発達症群における近因とも捉えられ、そして、そのような近因が疾患の評価においては規定通り考慮される。特定の神経発達症群は、怪我や疾病、またほかの特定の神経系のシステムの欠損によって引き起こされもする。この疾患は発達段階におこるものである。
神経系の発達段階になるので、成長期までに症状が発現すると明記されています。

たとえば、ASDでもいくつか種類があるんです。
Autism spectrum disorder with disorder of intellectual development and with absence of functional language ASDで知的障害があり、機能的な言語障害がないケース
Autism spectrum disorder with disorder of intellectual development and with impaired functional language ASDで知的障害があり、機能的な言語障害があるケース
Autism spectrum disorder without disorder of intellectual development and with mild or no impairment of functional language ASDで知的障害がなく、軽度または機能的な言語障害がないケース
Autism spectrum disorder without disorder of intellectual development and with impaired functional language ASDで知的障害がなく機能的な言語障害があるケース
では、そもそもASDの特徴は何になるのでしょうか?
Autism spectrum disorder is characterised by persistent deficits in the ability to initiate and to sustain reciprocal social interaction and social communication, and by a range of restricted, repetitive, and inflexible patterns of behaviour, interests or activities that are clearly atypical or excessive for the individual’s age and sociocultural context. The onset of the disorder occurs during the developmental period, typically in early childhood, but symptoms may not become fully manifest until later, when social demands exceed limited capacities. Deficits are sufficiently severe to cause impairment in personal, family, social, educational, occupational or other important areas of functioning and are usually a pervasive feature of the individual’s functioning observable in all settings, although they may vary according to social, educational, or other context. Individuals along the spectrum exhibit a full range of intellectual functioning and language abilities.
試訳をします。
自閉症スペクトラム症は相互関係における社会とのふれあいや社会的なコミュニケーションを始めたり、維持する能力において持続的な欠損があり、それによって特徴づけられる。そして、制限された範囲内の、反復性のある、そして、融通のきかない行動、興味あるいは活動のパタンによっても特徴づけられる。それは、患者の年齢や社会文化的な文脈からすると、明らかに定型を逸していており、度を越えている。この症状の始まりは、発達段階におこるもので、幼少期におこるのが典型である。しかし、兆候としては、のちの成長期まで明らかにならないものもある、のちの成長期とは、社会がその限られた能力を超えたものを患者に要求するときである。欠損は十分なまでに過酷なもので、患者個人や、家族、社会上、教育上、職業上、あるいは、他の(患者が)機能的になる重要な分野において、障害を起こすに足るものである。そして、欠損は通常、あらゆる状況で患者が機能的な役割をするおりに顕著であるという明らかな特徴がある。しかしながら、それらは社会上、教育上、職業上、またほかの文脈に応じて変わりもする。このスペクトラム症を持つ患者には、通常の範囲の知力の機能性や言語の能力を見せるものもいる。
もうひとつよく言及されるADHDも見てみましょう。

Attention deficit hyperactivity disorder is characterised by a persistent pattern (at least 6 months) of inattention and/or hyperactivity-impulsivity that has a direct negative impact on academic, occupational, or social functioning. There is evidence of significant inattention and/or hyperactivity-impulsivity symptoms prior to age 12, typically by early to mid-childhood, though some individuals may first come to clinical attention later. The degree of inattention and hyperactivity-impulsivity is outside the limits of normal variation expected for age and level of intellectual functioning. Inattention refers to significant difficulty in sustaining attention to tasks that do not provide a high level of stimulation or frequent rewards, distractibility and problems with organisation. Hyperactivity refers to excessive motor activity and difficulties with remaining still, most evident in structured situations that require behavioural self-control. Impulsivity is a tendency to act in response to immediate stimuli, without deliberation or consideration of the risks and consequences. The relative balance and the specific manifestations of inattentive and hyperactive-impulsive characteristics varies across individuals and may change over the course of development. In order for a diagnosis to be made, manifestations of inattention and/or hyperactivity-impulsivity must be evident across multiple situations or settings (e.g., home, school, work, with friends or relatives), but are likely to vary according to the structure and demands of the setting. Symptoms are not better accounted for by another mental, behavioural, or neurodevelopmental disorder and are not due to the effect of a substance or medication.
試訳です。
注意欠如多動症は、不注意また/あるいは過活動の衝動性のしつこく繰り返されるパタン(少なくとも6ヶ月の継続がある)によって特徴づけられる。これらは教育上、職業上、また社会的な機能においては直接ネガティヴな影響をもたらす。12歳までに重大な不注意また/あるいは過活動の衝動性のエビデンスがみられ、子供時代の中期の早い段階で典型的になる、患者によっては最初にエビデンスの特徴がみられて、臨床的な注意を引くのは後になったりする。不注意また/あるいは過活動の衝動性の程度は年齢や知的機能のレベルによって、通常の範囲内で予想されるヴァリエーションの限界の範囲外になる。過活動とは過度の運動の活動やじっとしていることの困難さとして言及をされ、構造的な状況(非常に厳しい規則で律せられた制度という婉曲的な英語表現に “structured environment”があります。この表現をふまえているのかもしれません)においてかなり明白になる。それは自制を伴った振る舞いが要求される状況である。衝動性は即座の刺激にたいする反応としてふるまわれる傾向性がみられ、リスクやことの重大さに対する熟慮や配慮を欠いている。不注意また/あるいは過活動の衝動性の特徴の相対的なバランスや特徴的な症状は患者ここによって変化が見られ、発達の過程を通して変化することもある。診断を行うために、不注意また/あるいは過活動の衝動性の症状は明白なものでなければならない。様々な局面や状況においてである(例えば、家庭内や学校、仕事において、友人との関係、あるいは、親族との関係において)、しかし、不注意また/あるいは過活動の衝動性の症状は構造に応じて変化しがちで、状況の要求にもよる。徴候は別の精神、行動上の、あるいは神経発達症群によって説明されるべきではなく(それが原因になるべきではない)、そして、薬物治療の効果や薬物療法の効果に帰するべきではない。

日本の現状のように、むやみやたらに「大人の発達障害」の症状みたいなことは書かれていません。
体の神経系が発達を終える18歳位くらいまでには、疾患の兆候がみられるということが大前提ですし。つまり、高校を卒業するまでには、病態が明白になっているということです。
高校生活すら辛そうな状態ですよね。ASDの診断基準もADHDの診断基準も。
ASDで仮に高校の教育までなんとかしのげても、大学になるとどうなんだろうとも思いますし。実際、高校生活で、柔軟な行動がとれないというのは。勉強ができるのでしょうか?実際に。日本の教育レベルは実際低くはありませんし。ADHDの衝動性というのもむつかしいですよね。子供なのに。なんて過酷なんだろうって思います。
そして、NHKを調べると、うーんって悩むんですよ。

Eテレの「きょうの健康」です。医師の監修が入っているはずだと思うんですが。ICD-11の診断基準をきちんと認識しているとは思えないんです。わたしはASDでもADHDでもないですよ。18歳までにごく普通の成長をしましたから。
日本のADHDの診断基準です。
多動性・衝動性による特徴として、「目的のない動きをする」「感情が不安定になりやすい」「過度なおしゃべりや不用意な発言」などがあります。 多動のある方は、行動として現れるため、子どものときに気づかれる可能性が高いと考えられます。大人になると目に見える多動症状はおさまってくることが多いのですが、手足や内面の落ち着きのなさが残ることがあります。不注意による特徴として、「注意を持続するのが難しい」「ケアレスミスが多い」「片づけが苦手・忘れ物が多い」などがあります。 大人になると許容されないことの範囲が広くなり、本人が負う責任も大きくなります。不注意による症状は、特に社会に出てから仕事などに支障を来し、問題につながることが増えます。
日本のASDの判断基準です。
「自閉スペクトラム症(ASD)」は、コミュニケーション・対人関係の困難とともに、強いこだわり・限られた興味を持つという特徴がある発達障害です。「スペクトラム」とは、「連続している」という意味で、ASDには、自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群などが含まれます。 ASDは、注意欠如・多動症(ADHD)と同じく、子どもの頃から症状が現れるものですが、大人になってから診断を受けるというケースが増えています。子どもの頃から症状があっても、それが大きな不適応に至らず、知的能力も平均以上の場合は、社会人になってから社会生活や人間関係における困難に気づくことがあります。近年、ASDの診断は子どもより大人になってから受けるケースが多くなっています。ASDの人のコミュニケーションの特徴としては、「相手の立場に立って考えることが苦手」ということがあります。相手との距離感がつかめず、不用意な発言をすることで、困難を招くことがあります。 さらに、ASDでは、「言葉を文字通り解釈する」「想像力が乏しい」という特徴がみられます。言葉のニュアンスや表情から状況を察することが難しく、社交辞令や冗談が通じないことがあります。また、「適当に」や「もう少し」、「多めに」など、日常や仕事上でよく使われる、幅のある表現を受けての判断や対応が難しい場合があります。ASDのもうひとつの特徴、「強いこだわり・限られた興味」からトラブルが起こることもあります。「興味の対象が限定的で、好きなことには仕事を忘れて没頭する」という特徴があるため、例えば、仕事を忘れてゲームに打ち込むという人もいます。強いこだわりから、いつもと違う状況に対応できず、「融通が利かない」と思われてしまうこともよくあります。
ICD-11の世界基準の診断によると、18歳までにASDの特徴は明白になるらしいのですが、どうして、ICD-11の基準を満たしていないのでしょうか?大人になってから受けるケースが多いという原因は何になるのでしょう?未成年では、特徴が明確に表れていないのであれば、症状を過度に診断して障碍者を増やしても意味はないと思いますが。中学も高校も日本の場合は閉鎖空間で同調圧力が過度な空間になります。
そこで、コミュニケーションが成立しないケースが生じるとわかりやすい病態として浮き上がってくると思うんですが。社会的なコミュニケーションの幅が制限されている兆候があるので。柔軟性がない場合、中学や高校の生活は過酷になると思われます。
順を追いましたが、「発達障害」は日本の精神医療の診断では誤った診断が下される確率が高く、ICD-11の診断基準までの到達が見られない可能性があります。ちなみにアスペルガー症候群はDSMでもICDでも分類が吸収されていて、事実上、分類として成立しないはずですが。
現状、日本では「神経発達症群」については暴力が複数になっているということです。
最初は、NHKのきょうの健康でとりあげられる障害の例示の内容が、ICD-11の基準を満たしていません。ふっと見かけた公共放送の情報に誤りがあることに、だれが気付くんでしょうか?
つまり、公共放送などの報道機関の取材不足による暴力です。この暴力に起因しているのが、日本の精神科医療の診断基準のアップデートの遅さになります。日本の精神医療の臨床医のよる誤診の暴力になります。

そして、最大の暴力は実は法律になります。平成28年6月3日が最終の法改正になっている「発達障害者支援法」です。
この法律自体、ICD-11の診断基準の反映になっていません。
時代は令和なんですが。
ICD-11の診断基準は国際基準になります。日本の支援法が国際基準に達していません。それが日本の現状です。実際の病態を反映することができる支援法なのかな?って思います。
障碍者をめぐる暴力は、単に選挙の暴力ではなく、無知や世界基準の診断基準にアップデートできない日本の精神医療や法整備によって補助金を受けている支援団体の内容にも反映をされているはずです。
世界基準が更新された場合、法改正は必須だと思うのですが。

法律が仮に支援団体への補助金という利権を生み出していた場合、利権のせいで仮に本当に支援が届かないといけない障碍者に届いていない場合は、だれが責任をとるんでしょうね?
暴力って法整備からはじまるんですか?
日本人として恥ずかしいですよ。
勉強ができないというのは医療従事者としては欠損ですし、知識がないというのは政治家としての欠損だと思っています。知識も生半可なのに差別を助長したということでしょ?