年単位で、待つことにしています。新譜なんですが。
もちろん、フルアルバムです。
時間はかかると思うんですよ。新曲たくさん作らないといけませんし。そこから振り落としてフルアルバムになるので。
わたしはライヴにはまだ行けないんですが。
ライヴに行ってないのでファンとしては中途半端なのは、よくわかっています。
タイミングがむつかしかったんです。
バンドを取り囲む要素が複雑なのかもしれないんですけど。The Birthdayのファンの皆さんは、現状、シンプルな感情をもってらっしゃるんじゃないのかなとは思っています。
わたしはシンプルなんですよ。
同じでいられない状況でしょ?当たり前ですけど。Vo.and Gt.がいないというのはある意味究極かもしれないですが。The Birthdayはギターが変わった時期を乗り越えているハードモードを頑張ったバンドでもあるんですよね。

The Birthdayを大事にしているファンのみなさんは、多分、バンドが乗り越えるのを待ってるんだと思うんです。
違いますか?
わたしはライヴにいけなかったので、一応ファンなのはファンなんですが。その点は中途半端なわけなんです。現場がわからないというのは、ライヴバンドのファンとしては永遠に抱える欠落になるので。
当初はバンドが続くとは思ってなかったですし。でも、バンドが続くことは決まったので。
新しい巻き返しの場所には参加できるように頑張ろうとしています。
チバさんに対する大仰な形容詞はたくさんあるんだろうなって思いますし。短絡的にそういう形容を使う人が、どれだけチバさんのVo.としてのvocalityについて真剣に考えたことがあるんだろうか?って思いませんか?たまにライヴのときの映像に触れることもあるんですが。アルバムと違って、現場のチバさんの工夫って案外と細かいですよね。そうか、考えたら伸びる普通の声はあるよなって。伸びる歌声でvocalityがあると楽曲の印象って変わるんだとか。
基本的に音源重視なのですが。ライヴ盤の音源が解放になったとき、これはって思ったんです。上記のような聴き方は主に楽器に対して向けます。
愕然としました、正直。
現場のたたき上げのThe Birthdayのファンのみなさんは、そういう場所に居続けたわけですよ。
待つしかないでしょ?
The Birthdayのカッコつきのメンバー記載がなくなる日が早くなるといいなって思います。
あれは壮絶にセンスがないですよね。
現状、いろんな人が利用してこようとはするのかな、とは思いますが。追悼のライヴで経験してらっしゃる皆さんも少なくないんでしょうが。
酷かったでしょ?想像に難くないですよ。
ファンは知ったことではないという事情になりますが。
The Birthdayのファンには、ミッシェルのファンほどの苛烈さというのは正直むつかしいと思います。ですが、頑張ってくださいね。ライヴに参加していないので。ファンとしてファンを応援することしかできない残念な段階ですが。
ミッシェルのときってどれだけ厳しかったかというと、キャーとか、歓声を上げると怒られるんです。
不条理ですよ。

単純でいいと思うんですよ。それは違うって思った場合、気持ちを無理に縛る必要はないです。それは違うって思ったら。
態度で示していいんですよ。
違うねって。
そういうわかりやすさも時には必要なんです。
つまらないときには、つまらないと態度に示すことも大事なんです。
やってきているファンの皆さんもいるんだと思いますが。要するに、3人体制に完全に切り替わったThe Birthdayの音楽が立ち上がっていく、その音楽の連続を楽しみにしているってことなんだと思います。
わたしだってそうですよ。
変化があるって楽しいですしね。苦境を乗り越えるからバンドなんですよ。かっこいいですよね。
バンドってオーディエンスありきなんです。基本ですが。バンドはオーディエンスを引っ張らないといけないんです。バンド自体に引っ張る力が必要になります。義務ですよ。そこがない場合には、同情する余地はないんですよ。
単なる準備不足のまま、バンドが現場にきているのを、かっこいいねなんて思えないでしょ?
シンプルでいいんですよ。
わたしは現場のレベルが低いバンドには興味がないので。
厳しいんですよ。温かく見守るとかないです。
そういう姿勢は大事なんですよ。
ツアー参加組のみなさん、楽しんでください。
バンドが厳しい状況を乗り越えて、強くなるんですから。バンドは場数を踏んでなんぼなんですよ。
楽しんでください。
新しいフルアルバムが出たら、またツアーですしね。
ミッシェルのファンに馴れ合いは存在しません。そういう風に現場で躾けられているからです。The Birthdayのファンも一緒でしょ?どのバンドでも一緒でしょ?そこは。本当にね、厳しかったんです。現場は誤魔化しは一切効かないでしょ?当たり前なんですよ。The Birthdayの現場のファンの皆さんの踏ん張りどころですよね。シンプルでいいんですよ。気持ちに誤魔化しなんて無理でしょ?わたしは地道に健康を目指します。