当時、異議があったのです。

随分以前に、水素水というものが流行ったことがありました。

偶然、もらったのです。水素水。

頑丈なアルミニウムの袋に入った水素水でした。

え?って思ったのです。だって、水素って物質の中でもかなり軽いんですよ。頑丈なアルミニウム製の袋からでも、詰め込まれた水素はそれを透過して逃げて行っています。

子供だましじゃあるまいし、と愕然としてしまいました。開封した時にグラスに入れて飲んだんですが、まぁまぁ、美味しい飲み心地でした。

発売にまで持っていく段階で開発に関わった研究者のひとは、当然嘘をつくことを理解したうえで、それを商品化しなければならなかったのかもしれません。

気の毒だなって思いました。

普通の水をその袋に入れたものと、水素水をその袋に入れたものを、1年間常温で保存しておいて、どれくらいの水素が商品の中から消えて行ってしまったのか、比べてみたら悲しい思い出をつくることになるんだろうなって思います。

義務教育課程で学ぶ基本的な知識をもっているだけでも、しょうもないマルチ商法の商品は購入しなくて済みますよ。

もちろん、ボトル入りのお水買って飲むことありますよ。〇〇の天然水ってたくさんありますよね。水道局のお水とこれってどこが違うんだろう、なにかが違うんだろうけれど、単に伏流水なだけなんだろうなって思いました。伏流水を普通にボトルに入れて持って帰れる場所もあったんですが。交通費と水を購入する費用を比較検討すると、買った方がお買い得だったんです。

error: Content is protected !!