最長期間かもしれません。

長編映画を相変わらず観ていません。体調最優先です。

こんなことってあるんだなって思っています。

いろんな楽しみが、わたしから失われていっても、諦めはつくときにはつきます。

大人だからです。

ただ、映画を観ることが厳しいというのは、地味にこころを削ってきますよね。

90分以上、頭脳も感情も動かすというのが現状厳しいのです。

しょうがないことは人生にありますが。

ほんとうに厳しいなと感じています。

手持ちのDVDやBlu-rayもダメなので。

本当に記憶を頼りにして思い出したりしています。あの映画を観なおしてみたいなって。

たくさん映画を観てきたので。

思い出すことならたくさんできるんですよ。

アメリカ合衆国の音楽のことを調べているので。

ロバート・アルトマン監督の『今宵、フィッツジェラルド劇場で』を観なおしたいな、気分転換にとか。

劇場があって、そこでラジオ番組の公開録音があるんです。最終回なんですよ、そのラジオ番組が。

いろんな音楽を演奏するみなさんがいて、いろんな事情があって。番組を支えてきたひとたちがいて、いろんな事情があるんです。

素敵な映画なんです。

演じる俳優さんはみなさん、本当に歌ってらっしゃいます。

個人的に好きなのは、ジョン・C・ライリーさんとウディ・ハレルソンさんが歌うカントリーなんです。本当に見事なんですよ。映画観ながら、当時、あまりのクオリティに唖然としたのを覚えています。

だって、そんなにカントリーのデュオとして能力が高そうな描かれ方はしていないお二人になるので。

びっくりしたんです。

映画を観ながら、何が起こったんだろう。この二人は突然になんの魔法がかかってしまったんだろうって勘違いするくらいに。

カントリーの音楽として優れているんです。

それまでの映画の中での描かれ方とラジオの録音でのパフォーマンスに落差がありすぎて、結構悩んだりしました。

当時のラジオ番組にはいろんなドラマがあったのかもしれませんよね。

アルトマン監督の最後の作品なんですけれど。

大好きな作品でもあります。

思い出せるので、頑張れています。

アルトマン監督はたくさんの映画を撮ってらっしゃいますが。観ながら揺さぶられたこころがしばらく戻ってこなかった作品は、ゴッホと弟のテオをテーマにした作品で。ラストのカットが本当にショックだったんです。兄弟が悲しいんですよ。史実のゴッホとは違うのかもしれませんが。映画が切り取る画家ゴッホの作品のひとつとしては、フィクションのひとつの手法として観てよかったのかもしれないって思い返したりもします。

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