音楽は大事にしてらっしゃいますか?私は大事にしています。基本、CD派です。レコード頑張った時期もありましたが。場所を取るので諦めました。すみません。
いろんな音楽を聴いてきましたが(?)。だんだんと絞られてきます。そんななかでも、不思議なバンドがいます。アルバム1枚しか出ていないのに、ずーっと継続して人気があるという不思議なバンドなんですよ。

基本的にこのアルバムしかないのですが。歴史的名盤として、なぜか廃盤にはならずに2020年には紙ジャケのCDまで出ています。
リバプールのバンドなのです。イングランドのロックってリバプールを起点としたものは歴史が古いんです。実は、マンチェスターも歴史が古いんです。サッカーじゃなくって、音楽ですよ。
シンプルだけれど、確かに良質で。普遍的なんですよね。
私は、BBCでのセッションをアルバムにしたものをイングランドから買って取り寄せたこともあります。大事にしていますよ。
いろんなヴァージョンがでていますが、手持ちはオリジナルとBBCのセッションの2枚です。
不思議なひとたちですよね。
ご本人たちは、どういう感想をお持ちなんでしょうか?かなり昔に出したアルバム1枚が延々と語り継がれるというのは。たぶん、知らなーい、誰が作った音楽なんだろう?って思いながら、毎日を過ごされているのかもしれません。
もう一枚だけ。ご紹介です。クラシックですが。

フルニエさんのバッハの無伴奏チェロ組曲です。ドイツのArchive Produktionというところは、ドイツ音楽(クラシックの分類です)でこれは後世に残すべき音楽と判断した時に音源をきちんとした形式にして発売をするというところになるそうです。
フルニエさんのバッハの無伴奏チェロ組曲との出会いは子供の時にさかのぼるのですが、なかなか、全編録音というのに出会わなかったのです。オリジナルのレコードの発売は1961年になるそうです。
もちろん、いろんなバッハの無伴奏チェロ組曲は聴いているのですが。フルニエさんの版が一番しっくりときて、全曲録音しているというのは知っていたのですが、流通に乗っていなくて。辛い思いをしていたときに、こちらの版を知って購入しました。
ほっとしたいときに、部屋で聴いています。本当にほっとします。
手持ちはもう精鋭にしてあります。これは一生聴く音楽というもののみです。何回かにわたり大量処分をして、これはもう精鋭というのを残しました。もちろん、新しく購入するときはハードルが高いのです。長い間住んでいたところには、地元ならではのホールがあって、たまにクラシックの演奏会などがあったのです。世界的なマエストロが(もちろん、新年のウィーンフィルでタクトを振るわれることもおありです)、おそらくお弟子さんの先生と一緒にベートーヴェンの小品を演奏しますという、いまだとあんまり機会がないと思いますが、そういう機会に恵まれたので出かけて行ったのです。まぁ、地元ですし。世界的なマエストロがピアノで、お弟子さんの先生がバイオリンでした。すごく伸びやかなヴァイオリンで、こういうベートーヴェンっていいなぁーと思っていたら。マエストロからすると論外だったらしく、幕間を挟んで演奏の質が全く変わっていて、背筋が凍る思いをしたことがあります。お弟子さんの先生のおそらく教え子の方々もホールにいらっしゃったはずで。どうしよー、どうしよー、と思いながら、本当に驚いたのです。なんか別分野の学会の発表に出かけた感じで、せっかくの演奏会なのに、怖い思いをして帰宅しました。