日本の大学で研究費を一番もっているのが、東京大学です。
研究施設も整備をしています。

研究施設 | ICRR | Institute for Cosmic Ray Research University of Tokyo (u-tokyo.ac.jp)
チリとかボリビアに施設をもっているんですが。ボリビアに宇宙物理観測所を作った時のNHKのニュースをみて、ええーっと驚いたんですよ。
かなり、高地に施設を建設したんです。
作ったのはいいけれどです。あまりに高地で空気が薄いんですよ。
ですが、施設なので、定期検査って必要なはずなんですね。
その時は、おそらく人力になるはずなので。頑張ってくださいとそっと思っています。
しかも、東大はいろんな大学の研究者と共同で研究を頑張って、2022年8月に、ダークマターの検出に成功したそうです。おそらく現在は検証中だと思いますが。

なに?ダークマターって言われそうですが。
宇宙って、誕生した地点があるという仮説をもとに研究が進んでいます。急に現在の宇宙がある訳ではなく、遠い遠い、永遠に遠い昔に、一応138億年前と推定されていますが。誕生したそうです。
地球の歴史は、宇宙の歴史に比較するとちっぽけなんです。
更にヒトの歴史になると、もうちっぽけなんです。
ただ、宇宙が誕生して、膨張をしていくですが、広がっていく歴史があるんですが。
そのなかで、文学で言う、中世みたいな時代があるんです。

“dark”なので可視光ではなく、”matter”なので物質なんです。日本語では暗黒物質と呼ばれています。
宇宙が生まれて、宇宙の歴史軸の中世にあたる部分で、重力が形成されるのに重要な役割を担ったのではないだろうか?という仮説があります。
重力がないと宇宙は困るからです。
引力って引き合う力が必要になりますよね。地球と月はお互いに引力で引き合ってきますが、反発もしているのでお互いにぶつかりません。月の存在は地球の繊細な部分まで影響を与えています。だって、古代からの暦を作るもとになるんですから。暦とは若干関係はないですが、その惑星や恒星の動きが形成される前に、引き合う力、重力が構成されないと、現在の宇宙の形成にならないんです。
暗黒物質に対する東京大学の努力って、実は結構凄いんですよ。

暗黒物質の正体をなんとかして突き止めようということで、現在、さまざまな方法で実験が行われています。一つは、暗黒物質を自分たちで作り出してしまおうというものです。人類史上最高のエネルギーを生み出すLHC(Large Hadron Collider)では、これまで見つけられなかった重い素粒子を作り出せる可能性があります。一方、宇宙の暗黒物質を捕まえてみようというアプローチもあります。岐阜県の神岡鉱山の地下1000 mに建設されたXMASSは、暗黒物質直接探索を目的とした検出器では世界最大です。LHCで暗黒物質の候補になるような未知の素粒子が発見されたとき、同じくらいの質量の素粒子がXMASSで捉えられれば、確かに暗黒物質を捕まえたと言えるわけです。両方の実験を照らし合わせることで、暗黒物質の性質を詳しく調べることができるはずです。
東京大学
それは、思い詰めすぎなんではないだろうかと思ったりしました。
観測されていないものを自前で作った場合、余計に混乱しないだろうかと心配になりました。
暗黒物質ってNational Giographic誌を読んでいても、いろんな科学者が学説を立てすぎていて、まって、検証可能であるという状況をまず担保した方がいいのでは、と心配してしまう感じでした。
現在検証中ではあるんでしょうが、一応、観測で発見されてよかったなぁーと思っています。
なかには、宇宙線のように絶えず、人間の体を通過しているという仮説もあり、どうやって重力と関係性が構築できるのか、素人には全くわからないという仮説まであったんです。それは暗黒物質なんだろうか?もうよくわからないってなっていました。宇宙にも中世があるって変ですよね。遠い未来からすると、現代も、あの時代は中世だったと呼ばれるときがくるのかもしれませんよ。よくわかりません。中世って古代と近代社会の間に横たわる時代ですから。後、数千年後には、現代がどう呼称されるかなんて誰にもわかりません。
 
																								 
																								