ハーブティーを飲み始めたきっかけは、不眠だったんですよ。
ただでさえ、薬漬けなのに、当時はその事実を理解していなかったので、ハーブティーの力も借りようとしていました。
このハーブティーをイングランドのアマゾンからいちいち個人輸入していました。

ナイトタイム 有機ハーブティー – 日仏貿易オンラインショップ (nbkk.co.jp)
そういえばと思い、大体何が入ったハーブティなんだろうと確認をしてみると、こうなっています。

麦なので、小花が咲くのだろうかとも思うんですが。イングランドのPukka社で調べるとどう考えても、燕麦(オーツ麦)の穀果のようです。

それぞれの分量は企業秘密になるので、わかりませんが。英語の記載からすると、ラベンダーとオーツ麦の穀果はメインになっているようです。
ラベンダーはまだわかりますが、なぜオーツ麦なんだろうと思ったんですが。
考えたら、栄養価が豊富なんですよね。
実際に睡眠導入に効果を発揮するのは、ヴァレリアンの花なのだそうです。実は、日本の医療では薬品扱いではないのです。欧州の修道院でお薬が作られていた時からの薬草になるので、日本で処方される漢方やケミカルなお薬の扱いの範疇に入らないのです。

バレリアン – 日本メディカルハーブ協会 (medicalherb.or.jp)
引用しておきますね。
内服
〔浸剤〕カップ1杯の熱湯に生または乾燥した根2‐3gを入れて浸剤を調製し、1日1回から数回服用する。
〔チンキ剤〕1/2‐1ティースプーン(1‐3ml)を1日1回から数回服用する。
〔エキス〕乾燥した根2‐3gに相当する量を1日1回から数回服用する。
〔茶剤または乾燥エキス〕1回量を就寝30分前から1時間前に服用する。必要に応じて夕方に服用することもよい。
※成人は体重に応じて適量を内服する。3-12歳の小児は医師による管理が必要である。
日本メディカルハーブ協会
ただし、日本で流通するからには、そこの成分の精査は避けられません。
Amazonに記載があるんです。
引用しますね。
【原材料】有機オート麦の小花、有機カモミールの花、有機リコリスの根、有機ラベンダーの花、有機リンデンの花、有機トゥルシーの葉、バレリアンの根(※) ※非有機バレリアン配合率は5%未満のため、本商品としては有機JASが定める有機加工食品「原材料のうち有機原材料以外の原材料の重量の割合が5%以下であるもの」に適合いたします。【内容量】20g【原産国】イギリス
Amazon.co.jp

要するにサプリメントなどで医療目的で使用するヴァレリアンに関しては、有機JASが定める割合を守っているので大丈夫ですという意味なんだと思います。有機JASというのは農林水産省が定める規格です。「有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。」とのことで、日本の農林水産省の基準に照らし合わせた際には、配合されているヴァレリアンに関しては、有機材料として認可するかというとしませんよという事だと思います。
イングランドより、日本のほうが厳しいそうです。
ヴァレリアンの根っこに関しては日本では有機栽培とはいえへんでと、そう決まったらしいんです。
土壌とか、栽培の環境とかまではわかりませんが。
そのほかのものについては、薬効があっても、医薬品にはなりませんというところなんだと思います。医薬部外品にもなりませんというところなのかもしれません。
まぁ、リラックスするくらいの効果はあったのかもしれません。
ナイトタイムはたまに飲みます。寝る前に。むかしを懐かしむように、飲んだりしますよ。味は好みが分かれるので、保証はできませんが。普通に美味しく飲みます。眠気なんて、全く来ません。私の場合はしょうがありません。