日本で発売されてたんですね。

私が持っているのはアメリカのCDになると思うんです。

Cornelius Cardewのアルバムです。邦題は『アイルランドにおける四つの原則』です。原題と少しニュアンスは異なると思いますが。

以前は、アマゾンについてはイギリスとアメリカのプライム会員でした(輸入盤を購入した方がお得だった場合があったんです。後は書籍購入目的です)。CDについては日本のアマゾンでも輸入盤の扱いはあるので、無くてもいいかなと思って、プライム会員を停止しています。

調べてみると、帯が酷いんですよ。「後期ロマン派音楽の様式美とアイルランド民謡の誘導がプログレ・シーンをも驚愕させた」と記載があって。

シュトックハウゼンに師事して、シュトックハウゼンからその才能を認められた音楽家になります。

思想面では極左のひとになりますが。極左だからといって、その思想を全面的に作品に読み込んでしまうとむつかしくなるのかもしれません。

宣伝するにもCornelius Cardewの音楽性に殆ど触れられていないという。

日本の音楽業界って酷すぎるって思いました。広告をまともにつけることすらできないんですから。

クラシックの前衛音楽とプログレの組み合わせは、露悪趣味の極みだなと思いました。音楽家に対する敬意がないんですよ。

なんて、残念な紹介のされ方を日本でされたんだろうと気の毒になりました。

定期的に、CDの流通がないかとチェックをしているのですが。

欲しいCDがあって。

なかなかむつかしいです。

1960年代を中心としたピアノ曲作品集と1967年のプラハでの演奏が欲しいんですが。政治性を読み込みたいひとは勝手に読み込んだらいいじゃないですか。

私は音楽として聴きたいんです。

手に入らないんですよ。むつかしいんですよ。現代音楽としてきちんと手掛けている作品はもっています。実はこのサイトのタイトルは3つの意味が含まれているのですが、そのうちのひとつはこのアルバムからなんです。それくらいのことはしてもいいと思っていますよ。Cardewの思想面は全く私とは関係がありませんが。とても素晴らしいアルバムになっています。音楽を音楽として聴いてもいいと思うんです。ロカビリーについて調べてながら、hillbillyの音楽を辿っていると、この音楽群の背景にある時代性や思想性まで正確に読み解ける自信なんてもてないからです。私はイギリス文学の専門ではあるんですが、アメリカ文学に関しては通り一遍の知識になるので、深いところの読み込みはむつかしいんです。わからないものを知っているとは言えませんしね。それは出来ませんよ。

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