そうなんですよ。

私は、実はお空愛好家なんですよ。

熱烈な愛好家というわけではありません。気が向いたときに空をぼけっと見ています。

子供の時に、車に乗ってたりするじゃないですか、ずーっと空を見ているような子供でした。景色もみてましたが。

月は夜に存在感があるのです。本を読んでいたりしても、子供のときに案外昼間の月について触れている文章に接したことがなかったんですね。

空を見上げて、お昼間にも月があるって大丈夫なのかなって、月の心配をしたことがあるくらいです。

子供の発想って限界もあります。大人になるにつれて知識が増えていくんですから。

月も好き好んで地球の衛星をヒトの歴史よりも長い間やっているわけではないんでしょうが。

案外、なんにも考えていない時に空をぼけっと見ていたりします。

国によって雲の流れが違ったりもします。スコットランドに行ったときに、なんでこんなに素早く雲が流れていくんだろうと驚いたこともあります。

ええーって。驚くくらい早く雲が流れていました。唖然としましたから。

海岸が近所にある生活が長かったので、それでお空愛好家なのかもしれません。

季節外れにおむすび作って出かけてましたし。

何をするかというと読書なんですが。

海岸でベンチに腰掛けて、ぼんやりと海と空をみながら、音楽を聴きながら、読書をするのが好きだったんですよ。

海の上には空があるので、結局、海や空をぼんやりとみることもあったわけです。

そこに何か答えがあるわけでもないのに、ぼぉーと空をみていました。

毎日って、毎日の連続で出来ていますし。お天気も変わりますし。日付もかわりますし。明日も来ますし。来週も来ます。

でも、いまぼんやりと見上げている空や雲は二度と出会えなかったりします。厳密には同じではないんですよ。

いまの自分も毎日の連続で出来ていて、どこかで変化する自分もいて、日付もかわって、明日もくれば、来週も来ます。同じ自分ではなかったりもします。

実は、雲には種類があるんですよ。ご存じでしたか?

雲の種類っていくつあるの? カタチによって名前や特徴が違うの? | 自然 | 科学なぜなぜ110番 | 科学 | 学研キッズネット (gakken.co.jp)

層積雲は英語では、”Jacob’s ladder”という名称がついています。

日本語読みだと、ヤコブさんですが。旅の途中で夜を明かすことになるんです。日が落ちて夜になったので、石を枕にして眠っていると夢をみるんです。地上から天まで延々とかかる階段が出てくるんです。天使たちが下りたり上がったりしています。階段は、天国にまで達していて、そこから神様が、ヤコブさんに話しかけるんですね。要するに、私はあなたの神様だから、あなたのこれから続く子供たちもひっくるめて、見守ってるから、大丈夫だよ、いつでもそばにいるから小さいことは気にしなくていいから、いろんな事もあるけど、大丈夫だからと話しかけられるという夢です。

結構な距離があると思うんですが、声が届いたそうです。まぁ、ヤコブさんの夢のお話ですし、聖書のお話になるんですが。

でも、この記述自体は結構重要なんですよ。旧約聖書の記述になるので、解釈をする宗教はユダヤ教、キリスト教、イスラム教になります。

ヤコブさんが起きて名付けた場所まで重要になります。

日本人だと、うね雲、くもり雲で済んでしまうところが、地域と宗教が異なると、意味がまったく変わってしまうんです。

お空って案外大変ですよね。

なにか意味をもたせないといけないという状況が起こると、お天気まで必然的な意味を付加されるそうです。紀元前ですから。意味を付加する対象も限られます。誰にでも通用するような状況を作ると、当時のfootball(?)の西地区の人たちも、普段生活を共にしている宗教の派生のような別の宗教がローマ帝国の辺境のイングランドに到達して、気象が全然異なるのに、そっちのお天気のほうに、ある日突然に旧約聖書の記述が名づけられてしまうんですから。お天気は気象状況なので宗教とは本来は関係ないんですけどね。空をぼぉーっとみるのもいいですし、ふと考え込んでもいいんです。答えを出してくれる相手ではないんですが。ふっと思いつくことも出てくるかもしれないんですよ。お空もいろいろです。

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