鹿島アントラーズの強化部、監督とスタッフが変更になりました。
そして、わたしは今季は怪我人なんですね。
4季、鹿島の基礎戦術に戻してほしいと訴え続けて、ダメでしたし。無冠は続いてますし、正直、疲弊しきっていました。
サポーターを休んだら休んだで、覚悟してたけど、なかなかにむつかしいなぁーということも起こって。

ベンゾジアゼピン離脱症候群と戦ってやる、乗り越えてやるという状況なんですよ。
ベンゾジアゼピン離脱症候群というのは、完全に個体差になります。ベンゾジアゼピンのお薬も多種多様になりますし。
専門の医師が減薬のスキルがないという状況で頑張らないといけないので。
夏に減薬をして、初秋でやっと安定にこぎつけているくらいなんですね。
こんなかけらなのにって、思うんですが。こんなかけらしか減薬してないのにって、見た目はそうなんですが、力価の違うお薬に換算すると結構な数の錠剤になってしまうという量を減薬しています。
夜の集中がむつかしい状況ですが(つまり、夜に熱心にfootballの試合を観てしまうと、確実に眠れなくなります)、幸い、11月1日の35節の川崎戦以外は、昼間なんですよね。試合が。
そして、今季怪我人で、Jリーグを全面的に休んでいるので、急に試合を観始めるにしても準備が必要になるんですよ。
10月のアジア最終予選のアジア地域の試合は観たいですし。
アジアの試合をぼけっと観るのと、2桁のサポーター歴で応援している鹿島の試合を観るのとでは、観る時の観方が異なるので。

アジア予選も分析しながら観ているんですけどね。鹿島の試合に関しては細部まで確認をします。基本の戦術に対しては知悉しているので。
日常が、少しポンコツなのに、気力をどうするんだという問題があるんですよ。
1つのシーズンがまるまるオフの予定を組んでいるので、情報は一切入れていないんですね。
Jリーグについて。
例えば、U-23 日本代表のパリ五輪のときも、結構、内実しんどかったんですが。なんとか、試合がある状況では頑張ろうとしていました。まぁね、負けたのは実力差だと思います。鹿島のサポーターなので辛口になりますが、選手層というよりかは、大会仕様の戦術の練度で負けたって思っています。
パリの本大会に参加できるのは一握りの国別代表になります。Footballの場合は、育成世代の大会になるので、World Cupのような仕様ではないんですが、世界中の各地域を勝ち抜いた U-23の世代と+オーバーエイジで代表チームを組んで戦います。Footballの大会仕様って、アジアだから、パリの本大会だからは関係ないんです。その大会で勝ち抜くための準備になるんです。その時の、その世代のfootballの戦術の潮流はどこにあって、どこまで仕上げるべきか、なんです。本大会では、オーバーエイジが入ってくるので、そこで部分戦術の微調整があるんですね。どこの国別代表もタフなのには間違いがなく、そこでいかに複数得点で、精神的優位を保って次の試合に臨めるのかという、大会の指標というのを、大会を戦うなかで読み込んで、実際にチームで勝ち抜かないといけないんです。
そこが本当にむつかしかったなって思いました。
正直、まだまだだなって思いました。東京大会は開催国枠なので、他の大会とは同列に扱えません。どの大会仕様でも開催国枠の国別代表にとっては全てが優位になるので、メダルの奪取は当たり前になります。
細かいところを観ながらの試合でしたし、第1段階の減薬で、睡眠もろくにとれず体も正直ボロボロで、日本代表の試合が無くなった時点で、パリ五輪を観るのを諦めたくらいです。

秋に入って、少し体と睡眠時間が安定し始めたかな?という段階で、強化部の刷新があったので、え?ってなりましたが。
早晩、避けられない事態と云えば、事態ですしね。
私一人が、鹿島の基礎戦術に戻せーって思ってたわけじゃなかったんだって、逆に安心しましたけど。
そして、悩んでいます。
優勝を諦めるにははやいですし。
中後さんはトップの監督は未経験ですが、東京ヴェルディユースの監督経験というのは生きてくると思います。子供たちの指導って楽じゃないと思うんですよ。子供たちの雑多な気持ちを一つの方向性にまとめるって、結構大変ですよ。子供たちに理解をしてもらって、方向性をつけるって、大変だったと思います。
鹿島の選手は、昔に比べたら、精神的には大人の集団ですからね。
昔が酷すぎただけですが。
酷かったですよ。サポーターでしたが。酷いなぁーって思ってましたもん。

オズさん含めて、全員が雑だったと思います。いまの鹿島の選手がタイムマシンに乗って当時のチームで練習したら、心が持たないとおもいます。
ズタボロになると思います。
中後さんはチームをまとめることができると思いますよ。いろんなひとがいろんなことを言うと思いますが、中後さんは案外思慮深いですから。
大事になるのは、選手に考えさせないで、練習メニューをひたすら選手の体に落とし込むという、気持ちの強さになると思います。
中後さんは結構、相手の気持ちを大事にするところがあるので。鹿島の監督としては、説明を省くという姿勢も必要になります。
いま、鹿島に必要なのは、基本の練習メニューです。
練習メニューをこなしていくと、自然と部分戦術が身についているというレベルの練習になります。
そこはね、羽田さんが得意なんですよ。
パリ世代を複数年かけて育成したのがよくわかるという。本当にね、とっさにメニューが組めるんですよ。
伝わったのかどうかは、全くわからないんですが。
大岩さんと羽田さんに変則トリプルボランチの作り方を、必死で伝えようとしていたことがあったんですね。変則トリプルボランチの部分戦術がないと勝てなかったので。

結構、必死でした。
練習メニューの映像を探して、ポストできないんですよ。予選なので。試合があるので、対戦相手もいるので。映像を使ったポストが出来ないんです。
大岩さんと羽田さんが理解できる鹿島と試合を観ているだろう日本のA代表の対戦相手を題材に一生懸命伝えようとしていました。
JFATVで一瞬だけ、練習メニューが映ったんですね。
心のなかでガッツポーズをとったくらいですよ。
あれは嬉しかったですね。
現状、先発で固まっている選手層の怪我は避けないといけないですし、先発起用されていない選手の強化は必須ですし。
そこは羽田さんが考えるんだと思います。私は今季わからないので。
現段階で必要なのは、頭で考えるサッカーではなく、体で覚える部分戦術になります。
時間が限られてはいますが。
短期でチーム作りをするための練習メニューを頑張っていた羽田さんがいるので。
なんとかなると思います。
中後さんのユースの指導歴が生かされるといいなと思います。大事になるのは、こまごま言わずに、どんと頑張る姿勢なので。
さすがに大丈夫でしょう。
えーと、後はわたしの観戦になるのですが。試合が終わってから、時間が大丈夫だったら観るという形になる可能性が高いですね。
観戦のしかたとすると、90分を細かく観るというA代表仕様になると思います。
頑張れたら頑張ります。
鹿島の会社のHPを観ていたんですが。スタッフの所で、今更、スンテさんに驚いたり。驚きました、普通に。後、よくわからないのがメンタルトレーナーです。鹿島にそんな人材必要やったっけ?という。私個人は、現在、欧米の精神科医の論文を読み漁っている状況なので、しらないってなっています。イングランドのThe FAではHeads Upという取り組みを行っています。The FAで行っています。個別のクラブチームが勝手なことしていいのかな?って思っています。イングランドのサポート体制というのは、メンタルヘルスについては、皆保険制度に則った仕組みを踏襲しています。もちろん、支援団体(かなり大きなチャリティーの団体になります)も入って、The FAを取り巻く環境を支援しています。鹿島だけ、勝手なことしていいのかなー?って思います。