減薬をはじめてから、明晰夢をみる頻度が激減しました。
凄く嬉しい結果です。
理由は朝の起床時から、不可思議な疲労感を抱えなくて済むということです。
明晰夢をよくみていたときには、正直、辛かったですからね。

身体ごと鎮静されているので、起床できず、みている夢は明らかな悪夢で、緻密な映画のようで。
意識は部分的に起きているらしく、夢をみているのは理解できているので、悪夢を悪夢じゃない夢に誘導しようと夢をみながら、着想をすこしずつ変化させようとちいさな努力をするのですが。
おおかた、失敗に終わります。
本当にもう映画だなって思う時には、諦めて、夢が提供してくれる映画のような悪夢を延々とみるんですよ。
起床後、本当に疲弊していました。
十分に鎮静化されているにも関わらず、頭が無駄に動いていて、通常のひとよりも頭脳が動いてないと、おそらく明晰夢なんてみないんじゃないのかな?って思ったりします。
無駄な脳の疲労ですよ。
以前に、科研で明晰夢をみるためにはという論文の梗概もいくつか読みましたが。

数年がかりで、ベンゾジアゼピン系睡眠薬中毒になって、身体中のGABA A受動態を鎮静化したら、明晰夢みれるようになりますよ、と結果報告ですが、お教えしたいですね。
体には悪いですよ。
健康を取り戻すために、ベンゾジアゼピン離脱症候群と最終的に戦わないといけない羽目にもなりますし。
健康を放棄してでもという姿勢ならどうぞと思います。精神医療に携わるんであれば、知り合いの先生にでも処方してもらえばいいんですよ。
現行の精神医療だとむつかしいとは思いますが。
当時、梗概を読んだ時もくだらないなって思いましたが。明晰夢をみる機会が減ると余計にくだらないなって思いますね。
ひとの心は深淵な部分をもっているのかもしれませんが。
健康な状態をどうやったら目指せるのかという視点をとり落とすと木乃伊取りが木乃伊になるという結果にしかなりませんしね。
本当にくだらないなって思いますよ。
 
																								 
																								