言葉の輸入と語義の不可思議。

新聞をぼんやりと読んでいて、サブカルチャーというカテゴリーがあったんです。

サブカルチャーだから、音楽?パンクとか?って思って読むと。

マンガ、2次元みたいになっていて。

え?って。

日本で概念が導入されると語義が変わるの?グレートブリテン及び北アイルランド連合王国で語られる「サブカルチャー」の内容と似ても似つかないんだけれど。

かなり驚いたんですよ。何が起こっているんだろうって。

細部は異なるんだと思うんですが。グレートブリテン及び北アイルランド連合王国では「産業革命」ですし、その「産業革命」が日本にも援用されることはあるんですが。語義そのものが大きく変容することってあったかな?

わたしが知らないだけ?

ちょっと調べると、うーん。それはどうなんだろうという「サブカルチャー」を囲むアイディアが山盛りになっていて。

怖気づいてしまう感じでした。

マシュー・アーノルドと何の関係性があるのか全く見当がつかなかったです。

論文を探したんですが。英語では「サブカルチャー」という言葉はあまり用いられないって書いてあって。

え?サブカルチャーって階層社会が背景で、イングランドが発祥じゃないの?モッズとかパンクスじゃないの?違うの?え?わたしが呼吸してきた子供時代に読んだ雑誌に書かれていた記載は違うってこと?

Wikipediaを頼りにすると、Dick Hebdigeさんが1979年にSubculture: The Meaning of Styleという著作を上梓なさっているそうです。Hebdigeさんはメディア論、社会学のひとです。

大学の論文のレベルが下がってるってこと?と思いながら読み進むと、これって広告代理店の太鼓持ちみたいな論文なのかも?って思ったりしました。

日本の広告代理店って価値もついていないものを、オーディエンスもいないのにとにかくごり押しの広告大作戦で、さも売れてますという状況を架空の現実に作り上げるんですよ。

売れてますっという雰囲気づくりを懸命に頑張るんです。なんか、在庫処分セールみたいな感じで。

イングランドの場合は、モッズやパンクスがロンドンの当時の新しいファッション業界も巻き込んで、メインストリームを席捲しだして、それでも、伝統がある観劇やクラシック音楽(イングランドで有名なのはどうせプロムスですが)とは格が違うよというところで、サブカルチャーなんだと思うんです。

メインストリームをまず席捲するということが前提になるんですよ。

オールドメディアや公共放送と広告代理店のごり押しで、欧州で”nerd”扱いされるものだと「サブカルチャー」ではないと思うんですよ。

大丈夫なのかな?って思ったりもしました。

日本のメディア史なんて広告代理店のコンタミネーションで成立してるじゃないですか。

無意味ですよ。

多孔化した現実だと、広告代理店のコンタミネーションがまったく効力を発揮できなくなってるでしょ?サブカルチャーって変革力がないとサブカルチャーですらないですよ。”Nerd”はアメリカ合衆国にはいますよ。グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の俳優さんが、いちいち扮装をして、それ用の仕事をこなしたらっしゃるじゃないですか。あれは普通のアメリカ合衆国のみなさんからすると、”nerd”なんですよ。アメリカ合衆国の世界観ってマッチョですからね。

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