細野さんと幸宏さんと教授が参加しているラジオをたまに聴いたりもするんですね。
ぼんやりとしながら、聴いていたんですよ。
一緒にお仕事をしたかなんかというイングランドのユニットの話になって。幸宏さんがあのユニット名の発音はこういう感じらしいよというお話をなさっていたんです。
あー、あの「ソップ」なのか「サップ」なのかどうかよくわからないんですよね、え?わたしはそのユニットのCDをもっているはずと思って探すと普通にもっていたんです。
ちょっと、唖然としました。
どうして、その「ソップ」なのか「サップ」なのかよくわからないユニットのCDをもっているかというと。普通にYouTube.comで音源を探していた時に、探し当てて、いい音楽って判断して、悩んで、よし購入しようって購入したアルバムで。わたしは基本的にリーフレットをあまり読まないというダメなところがあるんですが。細かいチェックは音源に対してで。付属のモノを細かく見ないんです。
案外と。

アルバムのなかに手書きのかわいい絵がかいてあるミニポスターみたいなものが畳まれて入っていて。
畳んでそのままにしてありますが。
帯についても、裏にかわいい猫のイラストがあるくらいな観察しかしてなかったんですね。
帯を表に返すと「スケッチ・ショウのリミックスも手掛けたUKからの新星プサップ初のフルアルバム」って書いてあって。
知らなかったぁーって、驚いたりしました。
愚鈍と云えば、その通りなんですが。
このタイプのミスは本当に多いんです。

パンクやロックのジャンルだと多少、幸宏さんの好みから外れるところでも音楽を聴くことはできるんですね。勉強を頑張っていますから。
それでも幸宏さんに幼少期から音楽面で、自然と育成されているので(わたしだけじゃないと思っています)、90%くらい、幸宏さんと好みが一緒になっています。
当たり前なんですが。自然と一緒の音楽を好きになっていることがあるんですよ。
これいいって思って個人的に購入をしていたら、幸宏さんが参加した音楽に何らかの形で参加してらっしゃったというのは、普通にあります。
こんな変化球もあります。
例えば、The Smashing Pumpkinsの楽曲は全く知らないで、イハさんのソロワークでイハさんを知って、イハさんの音楽いいなぁーって思っていたら、イハさんが幸宏さんのバンドに参加したりするんですよ。

子供の時から、そういうことが普通の出来事だったので。あ、迂闊だったという気づき方になるんです。
ファンの方はわかってくださいますよね。
何かの映画を観て、いいなぁーって思ったら。後で、ラジオで幸宏さんもお好きだったのを知ったり。
そうなんだぁー、よかったぁーって思ったり。
同じ映画を観ていて、違う感想だったり。えー、幸宏さんはそんな感想だったんですか?って音源で知ることになったり。
いまもなお、えー?そうなんですか?という驚きが続くという。
いつものことがいつまでも続くので、不思議だなぁって思います。
幸宏さんについては、音楽を聴くことが再びできるようになるまで苦しみぬきましたが。距離感が戻ると、本当に距離感がいつまでも一緒になるんです。新しいアルバムやライヴは無理なんですが。知らない過去の幸宏さんのライヴを探し出して、観て、すごく驚いたり。映像やラジオで幸宏さんのお話を聞いて、そうなんだぁーって思ったり。距離感がまったく変わらない日常に戻っています。不思議なくらいに。でも、迂闊だったなぁって思いました、流石に。Psappというユニットなんですよ。素敵な音楽なんですよ。