これだけにはなりたくない、なってる人は凄いって知っているからという職業です。
なんだと思いますか?

そうです。宇宙飛行士です。スコット監督が映画をお撮りになったじゃないですか。『火星の人』で。
原作にはツッコミ入れまくりましたが。
映画はよかったんですよ。日本語のタイトルは『オデッセイ』でした。ホメロスのイリアスの主人公です。トロイの木馬の発案者です。なぜ、このタイトルだったのか、理由は知りません。
原作に限界点が沢山あったとしても、NASAの協力と、スコット監督のSF映画を散々作ってきた手腕と、主人公をマット・デイモンさんが演じているという奇跡のタッグがあったので、素晴らしいい作品に仕上がっています。
スコット監督になると、撮影班がいくつか分かれていても、最終的に短時間で映画を作っていく手腕がものすごいんですよ。企画時点でかなり練りますし。スピード感に圧倒されてしまうんです。
マット・デイモンさんは出身大学がハーバードなので、知的な人を演じても、ガッツのあるひとを演じても説得力があるんです。
ワトニーさんはボロボロな状態で火星に残されてしまい、ひとりぼっちでNASAと交信を頑張ろうとするんです。次のクルーが来るまでの年月も計算して、生きようとするんですよ。
現在の宇宙飛行士がいけるのは、頑張っても月までです。後は国際宇宙ステーションくらいです。
大変になるのが、地球に帰還した後もずっと人体実験に付き合わないといけないんです。
研究するためには倫理委員会の審査があると思いますが。

英語の記事です。読むときは日本語の翻訳にかけてみてくださいね。一卵性双生児のうち、ひとりは宇宙飛行士、ひとりはそれにはならないで地球で過ごす、2人の遺伝子レベルの研究結果によると、宇宙飛行士の経験を持つと、その後、健康被害の確率が上がるケースが想定されるんだそうです。
宇宙空間にいるので、地球に帰還した時には筋力が落ちて、地球の重力に負けてしまうというのは一般的にも知られています。
長期間の宇宙での滞在って、ヒトにとっては危険な場合もあります。本当に。
子供の時から、怖いなぁーって思う職業第1位なんですよ。
夢だけ語って、現実を伝えないのはおかしいと思っています。
アンディ・ウィアーさんの最新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、映画化されるそうです。私は未読です。Amazonの試し読みの部分を流し読みしましたが。NASAより予算が少ないJAXAがどうでもいい使われ方をしているそうですし、日本人に対する差別表現もありますし。読む気なんてないですよ。確かに間氷期の終わりに近づいているはずなのは確かなんです。全然やってきませんが。昔、NHKの特集で、あ、運命の間違いがあって、この先生のもとで勉強することになっていたとしたら、器具の基礎的な取り扱いを失敗して、めっさ怒られるんやろうなーという先生が出演されていて、「データは出てます。間氷期はいずれ終わります」って宣言してらっしゃいました。食物連鎖の頂点はヒトなので、簡単に氷河期にならないですよ。多分。太陽の命は私たちの命よりも長いんです。太陽ってかなりの長寿なんです。恒星の末期に長寿もへったくれもないんでしょうが。核融合反応の塊で、私たちは生きることが出来ています。太陽に何か変動が起こることはあり得ませんし。着眼点としてどうなんだろうって思います。『サンシャイン 2057』の方が映画としても深みがあるはずです。ダニー・ボイル監督作品ですから。