Oasisの2日間は終わりましたけれど。
行けないファンなりに、少しドキドキするものなんだって思ったりしました。
チケットは高額ですし。
最初の日が終わって。へぇー、音楽業界の皆さんはあの高額チケットの額面金額のうち、いくら払ったんだろう?どれだけ割引されてたんだろう?よくわからないけれど、と冷めた気持ちを持っていました。音楽業界の周辺の皆さんも割引チケットなんだろうか?とか。
Oasisのライヴに行くことが出来た、わたしたち、僕たちって楽しんでるのって感じですよね。
冷めますよ。冷たーい感情に襲われました。
どうでもいいですよ。
解散する前の日本でのツアーの状況と、今回のツアーの状況だと日本も様変わりしていて。
解散する前の日本のツアーの悲惨さは読んで知っています。
今回は、本当に、当時の悲しいツアーの風景が、まったく違う風景になりましたよね。
時間が空いてもその間に、ベースのアンディーさん以外のメンバーは、ほかのバンドだったり、ソロだったり、日本には来てるんです。いつかのフェスでは、リアムさんが次は何の楽曲がいいんだって観客に話を振っていたそうで。Oasisの楽曲を邪険に扱うよなぁー、リアムさんはって思ったりもしてました。

あの年に合唱できたみなさん、うらやましいです。ものすごくスペシャルな年で、blurのみなさんも来ましたし、ラーメンを食べることを目的に来たんじゃないだろうなって、最初、??ってなりましたけれど。これだと新曲以外全部歌えるじゃないとうセットリストで、チケットをとったひとは、blurで大合唱で、別の日にリアムさんの単独で大合唱で、それでも頑張ってもうひとつのフェスのチケットを取っていた場合は、ノエルさんでも合唱できたという。
あのスペシャルな年はなんだったんだろうって思います。いいなぁーって羨ましかったですよ。
そんな記憶がありながら、それでも、ドキドキするんですよ。
Oasisとしては約20年ぶりくらいになるはずで。
大丈夫なのかな?って。
広告代理店は、お金を出してもらってコマーシャルフィルム(?)とか作ってるんですよ。
正直、どうでもいい内容でしたけれど。
この内容で、セットリストが世界で共通だとか、ストリーミングサービスで予習可能になっているとか、ライヴの細かいところは、Social Mediaで予習ができる状況なんだという事前のお知らせの周知徹底にどうやって繋がるんだろうか?とか。
参加者は予習してるんだろうか?って状況だったんです。

初日、リアムさんは欧州では普通に成功していた”Turn Around !”に派手に失敗したらしく。
なんで、他の国でのライヴのポストをチェックしてないの?って愕然としたんですが。
ここは日本だから。
そんなの通用しないのかもしれないって落ち込んだんですね。
Cityのサポーターなんて。日本ではマイノリティだし。日本のリーグはJリーグだし。プレミアが好きな人たちなんてfootball観る層でも完全にガチの人たちになるので。
個人的には日本サッカー協会の暴力のトラウマで、日本でイングランドのプレミアリーグを観ることができるのに、恐怖心で観れない状況なんですが。
それに関しては、本当に困っています。
そして、むつかしいことに、OasisのファンとCityのサポーターが重なることが日本ではある種、ミラクルになるんだと思うんです。
日本の場合は、音楽好きな人がそのままfootballが好きとは限らないからです。
ノエルさんが単独でフェスにいらっしゃったときに、グラディオラ監督の人型(?)みたいなのを飾っていたんですよ。Cityのガチのサポーターだからです。当時のSocial Mediaで、あれは何?って感じだったんです。なんで?って。フェス自体はAmazon Primeで配信かなにかがあって、でも、ノエルさんは配信については反対なさっておられたので。未見なんです。終わってから大丈夫だったのかな?って確認をすると、みなさん、??ってなっていて。
ノエルさんとリアムさんがCityのガチのサポーターだって知識もないんですよ。日本のOasisのファンは。
浅いファンには無理なんだと思います。わたしが深いファンといえるのかはむつかしいです。ライヴ行ったことないですし。ただ、再結成が決まったので心置きなく、過去のOasisのライヴ映像は楽しんでいます。
日本で“the Poznań”なんて言っても、通じないのだし。Cityのサポーターがやったぁーっという気持ちを表現するためにやるセレブレーションで。随分前に、ノエルさんがゴール裏でビール片手にまったく参加していないのをカメラに抜かれて、コメンタリーに、あ、あそこにいるのは、Oasisのひとですよねー、そうですねー、Oasisのひとですってコメントされていて。
Social Mediaでみかけて、うそやんかぁって思ったこともあったんです。

そして、リアムさんの”Turn Around!”が空前の空振りになっていて。日本の初日に。
どうしよう、悲しい気持ちになったりしたのかな?って。
だいじょうぶかな?って。
リアムさんは、さすがにへこんだかもしれない。
どうしよーって。
日本の広告代理店なんて、僕の、私の感傷にお金を落としてくれてありがとう、こんなコマーシャルフィルムを作ってみたかったんだ、ありがとう、チケットが売り切れているのなんて知ってる、コマーシャルフィルム作ったところで何の役にも立たないの知ってる。単に僕の、私の感傷のためなの、みたいなことをやっていて。資金調達してくれてありがとう、僕の、私の気は晴れたから、みたいになっていて。
実質、なんの役にも立ってないんですよ。

20年ぶりくらい(?)のツアーで。東アジアの音楽マーケットは様変わりしていて。当時は、日本ぐらいだったと思うんですが。いまではマーケットとしては、韓国も、中国も頑張っていて。
それでも、日本は当時と比較すると安倍政権の長期化の弊害で経済政策が不毛だったので、経済状態が悪化の一途で。20年でGDPもダダ下がりなんです。だって、インバウンドの国が豊かなはずないでしょ?
安全ではあるんですけれど。
東アジアの音楽マーケットとしても、日本にいる音楽を楽しみたい層が手が届かない、今回のワールドツアーになっていて。
音楽業界のひとたちも当時は日本のライヴについては、日本人だけだったんですが。
東アジアの音楽業界のひとたちも込みこみで、日本のマーケットに乗り込むので。音楽業界のひとたちだけが巨大化していて。日本でライヴがあっても、東アジアの音楽業界のひとたちだけが巨大化していて。日本人は無力という。電通による日本の音楽業界のコンタミは深刻で。音楽が好きなひとたちが働いているラジオ局で、担当しているラジオ番組で好きな楽曲をかけるのもむつかしく。大体、電通がらみの推薦曲ばかりが延々と流されていて。本気の音楽好きは日本のメディアを視聴しなくなっているんです。NHKは役に立たなくなってから何年たつのか記憶にありません。そもそも、電通とNHKがずぶずぶなので。そのうえ、電通が日本の音楽業界を壊滅的にしているので。本気の音楽好きはメディアを介さずに音楽を楽しむようになっているんですよ。そこまで複雑化している状況は、日本に来るアーティストには届かないと思うんです。情報としてないと思います。
誰も予想がつかないんですよ。
どうなるんだろう?
2日目は、どうなるんだろう?
心配をかなりしました。
むろん自力で、正規の価格を支払ったファンのみなさんも現地にいるはずですが。大丈夫なのかな?って。年齢層なんて幅広いでしょうし。
4人のメンバーのうち、3人の皆さんは解散後も日本に来てたわけだから。

日本のこの”wretched”で”rotten”な状況に関しては、もしかすると理解してくださるのかもしれない。
惨めだけれど。
日本の広告代理店なんて、まったく役にも立たず。Oasisの来日に乗っかって感情垂れ流しのコマーシャルフィルムを作って悦に浸っているだけで。
あの役立たずの企業体は何なのだろうかと。
本当に。
広告代理店の仕事ぶりの杜撰さについては。
Footballで散々な目にあっているので。
なんだ、この無意味な集合体の産業体は。いざというときに、単なる役立たずやんけって思うんです。
わたしはアジア予選のシリア戦を忘れていないんです。電通が自分たちの分け前のために、放映権料が高騰しているとでっちあげて(アジアの予選でどうやって放送権料が高騰するんでしょうか?)、本当に日本人のファン、サポーター全員が、”pirates”をやって試合を観たんです。そうです、football好きの国民総出で“pirates”です。
情けなかったですよ。
アジアの西地区のとある国の国営放送に回線切られる瞬間が、悲しかったです。
そんな無力な、暴力的な広告代理店は、Oasisの来日ライヴでも役に立たないんです。
やってられません。
ひとりで、どうしようって悩んで、翌日に、悩みながらSocial Mediaで”Oasis”と”poznan”で検索をかけると、すごいことになっていて。
あーって驚いたんです。
出来てる、すごーいって。いくつかチェックすると。参加したみなさんは前日の失敗の状況を理解していたらしく。
情報共有が行われていて。たった一日で失敗を立て直していたんです。東京ドームなのに。
すごーいって思いました。
なんだか、うれしかったです。

一日で、立て直した現地組のみなさん、きっと、忘れられない思い出になると思います。
すごいことですよ。
多国籍の広告代理店ですか?役立たずですよ。アリーナに陣取っているだけです。
あれは参加した現場の力だと思っています。
再結成してよかったですよね。本当によかったですよね。世界中の人がよかったなぁーって順番に喜ぶ今回のツアーになっています。日本の後は、オーストラリアにいらっしゃって、そのあとにはアルゼンチンで、チリにもいらっしゃって、ブラジルにもいらっしゃいます。Footballが好きだと、footballの戦術が浮かんだりもしますけれど。
わたしは新しいアルバム待ちです。
わたしが好きなベースのAndyさんはソロ作を出しています。3作目です。Pinball Wandererです。かっこいいアルバムです。おすすめしておきたいと思います。Oasisの音楽とは違うんですが。グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の音楽って何だろう?っと思ったみなさんにおすすめします。かなり渋いアルバムになっています。あっさいOasisファンの皆さんには、ちょっとむつかしいので。むつかしいので、頑張ってください。Oasisで一番好きな楽曲は”She’s Electric”です。今回のツアーでは選曲されていません。Officialのvideoが好きなんです。極東アジアに住んでいてOasisの楽曲が好きになるのに理由は要りませんよね。Oasisが公式で日本語訳のLyric Videoも出しています。実は、わたしは結構長いこと歌詞を誤解していたんです。歌に歌われている女の子にはたくさんの従姉妹がいて、そのうちのひとりをオーブンにいれてしまったんだって思ってました。だから、ずっと悩んでるんだって思っていて。強くなろうとしている男子の歌なんだって。歌詞の世界観が変わるような間違いですよね。ごめんなさい。反省しています。