フランスの合理性って凄いですね。

職種によるのかもしれませんが。定時退社がごく普通のことなんだそうです。日本ってかなり非効率的なんだって思いました。

いろんなサービスが18時で終わりだと、そこまでの時間で物事終わらせようとするので、短時間で処理が必要なんでしょうし、直截に物事が進むらしいので、合理的なのだそうです。

つまり、無駄な、やってる感だけを出す会議の類とか、やってる感を出すだけの無給の残業とかなさそうなんですよ、どうも。

個人的には「やってる感」ってあまり好みではありません。

フランスで日本の非生産的な「根性論」って理解してもらえそうにないですよね。

今年の目標を立てるとか。自己肯定感とか。

一度、ユニクロさんの不思議な光景をTVで観たことがあります。

入店客が店内でどのような動きをするのかデータをとって、商品展開の陳列に反映させるんだそうです。ユニクロさんには失礼ですが、日本人的なやってる感の仕事内容だなぁって、思いました。

顧客目線の効率性を考えたときには、定位置って大事なんですよ。

日本の経済の段階はスタグフレーションですし。売れるものは売れるんでしょうし、売れ残るものは売れ残ってしまうんでしょうし。ユニクロさんならではのノウハウがあるはずなので、徹底的に定位置にしてしまった方が、顧客の動きはわかりやすく確保でき、何がどれだけ売れたのか把握するまでの時間が短縮できるはずなんです。

店員の皆さんが時間を割いて、店内の配置換えを努力するよりも。

データってやってる感は出せるんですが、データ自体は分析の対象にしかならないので、きちんと扱えない場合は、やっている感満載の無駄な労働になります。

そこはカットしてもいいんじゃないのかなって、当時、TVを観ながら思ったりしました。

最近のユニクロさんには、あまり詳しくはありませんが。

値上げをするのはいいと思うんです。買う層もきちんと考えて購入するようになるでしょうし、洋服を作ってくださる皆さんに少しでも還元されればいいのでしょうし、洋服の大量のロス化も防げるのかもしれません。

実は洋服が無駄になることって、環境問題にもつながるんですよ。

例として、ユニクロさんを挙げましたが。いろんな職種で、たくさんの無駄はあるはずなんです。無駄を省くことを重視して無駄がない仕事をするひとを、仕事ができる人という認識をもっと持てると、「仕事してる感」から脱却できますし、「同調圧力」からも脱却できますし。「退嬰化」からも脱却することが、もしかするとできるのかもしれません。

歴史的な背景も含みますし、法律の歴史の背景も含みますが、フランスの方が日本よりも出生率は高いはずです。

スタグフレーションが続くのであれば、日本人の精神衛生は国の喫緊の課題になるんでしょうし。だったら、定時で終わりを徹底すると(医療関係のお仕事の方で定時がむつかしい場合、夜勤班とそうでない班で仕事を分けてしまい、夜勤班の給与を上乗せするといいと思ったりします)、余暇が生まれるので、もしかすると消費が少しは上向く可能性もあります。

だらだらと長時間労働した後で、疲弊した体で健康的な消費活動につながるかというと、むつかしいと思うんです。しかも、日本はスタグフレーションの局面にありますから。

企業も見直しが必要なんでしょうね。だって、自らの首を絞めているような労働環境を展開したところで仕事が廻るはずはありませんし。労働環境が劣悪なら、人は集まりませんし。それは仕事にカウントできるの?というものを見直していき、カットしていくと、その分、余暇に廻せるので健康的なのかもしれません。会社の社長が社員の交流のためにパーティーを開くという家父長制度そのものという無駄な感情労働からなくすといいんですよ。仕事は仕事、オフはオフとすると、労働環境が劣悪なところには人は寄り付かなくなる可能性だってあります。メンタルヘルスの向上にもつながるので、経済的にもプラスになりそうなんですけれどね。

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