今は消してしまったサイトに書いたことなんですが。
美術館で食事をするときに、とある失敗をしたことがあります。軽食しか扱いませんというタイプのレストランが併設されていて。
メニューを読んでいると、お水が注文できるようだったんです。

テーブルもコンパクトなので、置かれたメニュー表をみながら、もしかしたら、水が有料なのかなーどうなんだろーって悩んだんです。
美術館のレストランのメニューで軽食中心です、でも、お水も扱っていますよって、結構悩みどころですよ。
悩むのにつかれて、すいません。このパスタとお水をくださいと頼んだんですね。
その後にグラス一杯のお水が来たんですよ。

一杯のお水が最初に運ばれてきて、これ一杯で800円って高いお水なのかな?日本で高いお水って?と悩んでいました。普通にコップ一杯のお水が来たんです。
目の前のお水を眺めながら、しばらく悩んでいると、パスタが運ばれてきました。
そして、その後に、お水が来たんです。

1リットル弱ぐらいのお水が入った瓶が、ちいさなテーブルにおかれたわけです。そのお水用のグラスと共に。
さすがに、驚きました。
美術館に併設され、ひとも閑散としているこじんまりとしたレストランで、ちいさなテーブルの上には、無料の水のカップがおかれ、パスタがどんっと盛られたお皿がおかれ、1リットル弱ぐらいのお水が入った瓶がおかれ、そのお水用のグラスがおかれるので、小さなテーブルは手一杯な状況です。ナイフとフォークとスプーンもあります。パスタ頼んだのに、ナイフって何?と思いましたけど。
私一人で、このボトルのお水をたっぷりとしたパスタを食べながら、全部飲むことができるんだろうか?と悩みながら。
眺めていた無料のお水をそのままにして、美味しいパスタ(軽食しか扱っていないように見せかけて結構なボリュームでした)と有料の1リットル弱のお水をいただきました。
ほとんどだれもいなかったので、びっくりしました。
ガラスの瓶に入った水って結構な迫力でやってくるもんなんだと、驚いたんです。
頼むほうも頼むほうだとは思いました。
美術館って、結構集中力いるから、疲れるじゃないですか。しかも、現代美術専門の美術館だったので、体感型アートもあって、実際疲れてもいました。夕方まで居残って堪能していたんですよ。
美味しいパスタはきれいにたいらげて、お水は結局、全部飲んでしまいました。
有料のお水は、ペットボトルの天然水のようでしたよ。硬水ではなく、多分、軟水でした。
レストランのひとは、少し驚いたかもしれませんね。パスタ食べながら、ごくごくとお水を飲んでいましたから。レストランでよく用意されるペリエではまったくなく、waterという表記だったのですよ。なのでペリエではないみたいでした。そもそも、炭酸水ですらなかったです。
 
																								 
																								